2024年02月23日
【久々のプレッシャー】沖縄マネージャーズセミナー
約3か月ぶりのblog更新になってしまいました。
唐突ですが、今週(2/19~23)沖縄に滞在しています。
お休みではなく、お仕事です。
メインタスクは、沖縄・北谷町で3回目の開催となるYMS(ヨコハマ・マネージャーズ・セミナー)の出席。
しかも今回は、沖縄の友人達が発足・スタートするOMS(沖縄マネージャーズセミナー)のキックオフセミナーへの参加という、今までなかった内容。その趣旨に賛同して、横浜・大阪から10名の参加者をお連れしてのツアーとなりました。
今までの出張セミナーと根本的に異なるのは、既存の交流団体があるのではなく、セミナーをご紹介し、参加者を募るという方法。
つまり、沖縄側の参加者、どんな方が何人くらいお越しになるのか、全く分からないという…そういうお話です。しかも悪名高き、「沖縄タイム」。どうなるか本当に心配で…。
そのため、開催に至るまで、約4か月間。その間、2回ほど訪沖し、調整を続けてきました。
今回ほど、奇跡の連鎖というか…何かに導かれている…運命的と感じる事は無かったかと思います。ご相談をさせて頂いた方、ほぼ全ての方々に賛同とご協力を頂くことが出来ました。また、この方々を通じて、さらに様々な方々との繋がり、あれよあれよという間に、気がつけば想定外のビックプロジェクトになっていました。
具体的には・・・・
①沖縄県産業振興公社を通じて、講師派遣の助成金を獲得
②北谷町商工会の全面的バックアップ
③横浜信用金庫、コザ信用金庫、告知協力
④横浜鶴見沖縄県人会、関東沖縄経営者協会の後援名義
過去に沖縄・大阪でそれぞれ2回づつYMSのスピンオフイベントを開催しましたが…
ここまでオフィシャルで、そして関係団体のご協力を頂いたのは初めて。
開始直前まで、参加者の皆様が、ちゃんと来場されるか…
定刻通り、セミナーをスタート出来るか…
参加者の皆様がセミナーを愉しんで頂けるか…
OMSの趣旨をご理解して頂き、ご帰宅されることが出来るのか…
本当にドキドキでした。
実際、開始直前にランチを食べに行ったのですが、食事を残してしまう有様で…。
でも、終了後のご挨拶や、懇親会等で次回以降のOMSに是非とも参加したい、というお声を多数頂き、本当にうれしく、ホッとしました。
そして、なんとセミナー翌日には…
沖縄県産業振興公社のご担当者様を通じて、宮古島市役所・漁港の方々とオンラインMTG。
1回目のOMSセミナーが終わったばかりですが、もう既に離島の皆様からのお問合せが来ております。
関心の高さにビックリです。
僕らが13年間続けてきたYMS、その活動の趣旨が、地方公共団体、金融機関等にこんな形で評価を頂けるなんて…
正直、驚いています。
沖縄も、大阪も、横浜も…
経営者が悩むことは一緒。ちょっとした出会いのご縁が、互いに成長、高めあう糧となる。
改めて今回の旅を通じて実感、再認識した次第です。
やっぱり僕は人が好きみたいです。
そして旅も。
多くの方々と一緒に、何かを生み出していきたい。
人を繋いで、みんなで笑顔になりたい。
人と人とのご縁を取り持つこと。
そこに携われることは本当に幸せな事。
そして、その経験を通じて自分自身も更なる高みを目指すことが出来る。
最高のスパイラルですよね!
今回の出会いをより具現化するために、遠い横浜から可能な限りバックアップしたいと思っています。
そして、更なる経験を積み、より自分を成長させるべく愉しんでいきたいと思ってます。
OMS(YMS)北谷セミナー開催に際してご協力を頂きました皆様に心から感謝いたします。
そしてご参加頂きました皆様、引き続き、こういった活動へのご理解を賜れば幸いです。
1から2、ではなく、文字通り、0から1の発足ですが、より多くの方々がOMSに今後参加され、刺激と成長を感じられるような、そんな組織になる事を祈っています。
本当にありがとうございました!
唐突ですが、今週(2/19~23)沖縄に滞在しています。
お休みではなく、お仕事です。
メインタスクは、沖縄・北谷町で3回目の開催となるYMS(ヨコハマ・マネージャーズ・セミナー)の出席。
しかも今回は、沖縄の友人達が発足・スタートするOMS(沖縄マネージャーズセミナー)のキックオフセミナーへの参加という、今までなかった内容。その趣旨に賛同して、横浜・大阪から10名の参加者をお連れしてのツアーとなりました。
今までの出張セミナーと根本的に異なるのは、既存の交流団体があるのではなく、セミナーをご紹介し、参加者を募るという方法。
つまり、沖縄側の参加者、どんな方が何人くらいお越しになるのか、全く分からないという…そういうお話です。しかも悪名高き、「沖縄タイム」。どうなるか本当に心配で…。
そのため、開催に至るまで、約4か月間。その間、2回ほど訪沖し、調整を続けてきました。
今回ほど、奇跡の連鎖というか…何かに導かれている…運命的と感じる事は無かったかと思います。ご相談をさせて頂いた方、ほぼ全ての方々に賛同とご協力を頂くことが出来ました。また、この方々を通じて、さらに様々な方々との繋がり、あれよあれよという間に、気がつけば想定外のビックプロジェクトになっていました。
具体的には・・・・
①沖縄県産業振興公社を通じて、講師派遣の助成金を獲得
②北谷町商工会の全面的バックアップ
③横浜信用金庫、コザ信用金庫、告知協力
④横浜鶴見沖縄県人会、関東沖縄経営者協会の後援名義
過去に沖縄・大阪でそれぞれ2回づつYMSのスピンオフイベントを開催しましたが…
ここまでオフィシャルで、そして関係団体のご協力を頂いたのは初めて。
開始直前まで、参加者の皆様が、ちゃんと来場されるか…
定刻通り、セミナーをスタート出来るか…
参加者の皆様がセミナーを愉しんで頂けるか…
OMSの趣旨をご理解して頂き、ご帰宅されることが出来るのか…
本当にドキドキでした。
実際、開始直前にランチを食べに行ったのですが、食事を残してしまう有様で…。
でも、終了後のご挨拶や、懇親会等で次回以降のOMSに是非とも参加したい、というお声を多数頂き、本当にうれしく、ホッとしました。
そして、なんとセミナー翌日には…
沖縄県産業振興公社のご担当者様を通じて、宮古島市役所・漁港の方々とオンラインMTG。
1回目のOMSセミナーが終わったばかりですが、もう既に離島の皆様からのお問合せが来ております。
関心の高さにビックリです。
僕らが13年間続けてきたYMS、その活動の趣旨が、地方公共団体、金融機関等にこんな形で評価を頂けるなんて…
正直、驚いています。
沖縄も、大阪も、横浜も…
経営者が悩むことは一緒。ちょっとした出会いのご縁が、互いに成長、高めあう糧となる。
改めて今回の旅を通じて実感、再認識した次第です。
やっぱり僕は人が好きみたいです。
そして旅も。
多くの方々と一緒に、何かを生み出していきたい。
人を繋いで、みんなで笑顔になりたい。
人と人とのご縁を取り持つこと。
そこに携われることは本当に幸せな事。
そして、その経験を通じて自分自身も更なる高みを目指すことが出来る。
最高のスパイラルですよね!
今回の出会いをより具現化するために、遠い横浜から可能な限りバックアップしたいと思っています。
そして、更なる経験を積み、より自分を成長させるべく愉しんでいきたいと思ってます。
OMS(YMS)北谷セミナー開催に際してご協力を頂きました皆様に心から感謝いたします。
そしてご参加頂きました皆様、引き続き、こういった活動へのご理解を賜れば幸いです。
1から2、ではなく、文字通り、0から1の発足ですが、より多くの方々がOMSに今後参加され、刺激と成長を感じられるような、そんな組織になる事を祈っています。
本当にありがとうございました!
2023年06月18日
【6月は憂鬱な時期】売り上げが良くなればなるほど…
6月18日(日) 今日も元気に休日出勤中です。w
5月15日に弊社新ブランド「きんのとき」をローンチして、25日にデリバリーサイト「ごちクル」&「くるめし弁当」に出店している、横浜・うお時の人気商品群の値上げを敢行して、気がつけば6月も半ばになってしまいました。この1か月間は本当に慌ただしいというか、時間に追われっぱなしというべきか。
このローンチと価格改定、本当にタイミング悩みました。特に価格改定に関しては、デリバリーサイトでの販売価格が864円→900円(税込み)となることから、予算ありきでお弁当を探されているお客様にとっては、機会損失にしかならず、結果的に、売り上げダウンにつながってしまうのではないか?という危惧を持ちながらの判断でした。
ただ、事前データで、弊社をご利用(ご予約)のお客様のうち、約4割が外部流入、つまり検索サイトで「横浜うお時」を探し、そこに出てきた、デリバリーサイトのページ、及び自店ホームページにてご注文を頂いているというデータがあったので、問題はお客様のご予算、価格感なのかな?と思い決断した次第です。とはいえ、6割は、デリバリーサイト内での検索でご注文を頂いていたわけですから、正直、かなり不安材料でした。
それから約3週間が経ち・・・・現状を分析すると面白い結果が。
①25日~月末にかけて、一時的に注文件数・個数は減ったものの、6月に入り前月以上の注文数になってきている
②既存のお客様ではない企業様からのご注文が、デリバリーサイト経由で増えてきている
②価格を据え置いた自社HPへのご注文件数・数量が増えてきている
つまり、約4割のリピートのお客様のご注文はそのままで、且つ、デリバリーサイトではなく、自社への直接注文が増えてきている。
これは、中・長期的に見れば、デリバリーサイトへ弊社が支払う「外注費」が減り、収益改善に繋がる。
まぁ、その分、僕もデリバリーで走り回る事になりますが、これはこれでアリ、嬉しい結果です。
また、その他、残りの6割のお客様に関しては、弊社が元々得意としていたメディアやエンタメ系だけでなく、建築や通信、IT、サービス業など、多種多様な方々から、ご注文が入り、且つ拡大中。これは、正直、想像をしてなかった結果です。
その原因として考えたのは、価格を上げたことで、結果的に、今までお届けしていなかったお客様のご予算層にFITしたのだろう、と。
つまり、「捨てる神あれば、拾う神もあり」。価格を上げたことで、新たなるお客様層への露出・獲得が可能になったという事。
まだまだ続くと予想される、物価高騰の中で、より高価格でのお弁当を探していらっしゃるお客様層にキャッチ出来たのは、正直、かなり嬉しい状況です。
この新たなるお客様層にキャッチ出来たからか、「きんのとき」も販売2か月目にして、月産で1000食を優に超えそうです。今まで幾つかのブランドを開発し、ローンチしてきましたが、この短期間でこの数字は初めてです。秋頃までには、どれくらいまで伸びるのか、期待大です。
というわけで、弊社、物価高騰の余波を受けつつも、何とか。この波を越えられそうなんですが…
でも、経営者って、売上が上がったからと言って、単純に喜べないのが…なのです。
現状、僕の悩みは2つ。
1つは人財採用。いくら付加価値のあるお弁当を考えて、お届けするにしても、やはりある程度の生産能力の向上が必要。作業工数を見直し、改善をし続けていくにしても、やはり限度がある。お客様にご興味を持って頂き、ご予約をして頂ける段になって、製造数を大幅に超えてしまっていた場合、お断りをしなくてはいけなくなる。つまり、お客様のご期待に応えられない事になり、機会損失に繋がってしまう。
なので、スタッフの増員が必要なのだけど、これが今、本当に難しい。
もう1つは、キャッシュフロー。お勤めの方にはピンと来ないかもしれませんが、弊社は企業様をメインに商売を行っているので、基本、売掛、つまり請求書を送付して、お客様にお振り込んで頂く。大体、月末締めで、翌月末にご入金をして頂くわけですが、当然、その間に、仕入れや、給与などの支払いがある、つまり、その分を立て替えなきゃいけない。その為には、ある程度、資金をプールしてなければいけないのですが、弊社も含め飲食関連の皆さんは、コロナ渦で赤字だったところが多く、この資金(貯金というべきか?)を減らしてしまっているところが大多数かと想像できます。毎月の売上がほぼ一定額であれば、出ていく支払いもほぼ一定になるのですが、きつかったところから急激に伸びてくると、この立て替え(支払い)の、売上に対して支払い同じ比率で合っても、額面が大きくなり、本当に厳しくなる。
最悪の場合、黒字だけど、お金が回らず、黒字破産なんてことだってあり得る。
売上が急激に伸びれば伸びるほど・・・・
人とお金の問題が出てくる。
心配性な僕にとっては、社長業というのは、本当にストレスフル、メンタルにきます。
今までだったら鬱病を再発しかねない状況かもです。でも、多分、弊社が物価高騰の波を越えられそうなように、僕も何とか乗り越えられそうな気がします。だって今までも、何とかなってきたし、その間にいろんな考え方や、専門知識を持った方に相談できるようになったから。
むしろ、人とお金の問題がある、という事は、それだけ伸びしろ、改善点があるって、そう考えるようにしないと、やってられない!
と自分に言い聞かせています。
これから予想される飲食の閉店・倒産ラッシュの中だからこそ、ピンチはチャンスと捉えられたら…と弱気な社長ですが思っています。
さて、今日、最後のデリバリーに行ってきます!
貧乏暇なし、忙しくて不安を忘れられれば良いのですが。w
写真はうお時初代、つまり僕のおじいちゃん、渡邉時太郎。撮影時期は昭和5~10年ぐらいとの事。
ちなみに、おばあちゃんと所帯を持って、独立・開店したのが昭和15年。
渡邉の血、どうやら「危機に際して、心が躍る」みたいです。
5月15日に弊社新ブランド「きんのとき」をローンチして、25日にデリバリーサイト「ごちクル」&「くるめし弁当」に出店している、横浜・うお時の人気商品群の値上げを敢行して、気がつけば6月も半ばになってしまいました。この1か月間は本当に慌ただしいというか、時間に追われっぱなしというべきか。
このローンチと価格改定、本当にタイミング悩みました。特に価格改定に関しては、デリバリーサイトでの販売価格が864円→900円(税込み)となることから、予算ありきでお弁当を探されているお客様にとっては、機会損失にしかならず、結果的に、売り上げダウンにつながってしまうのではないか?という危惧を持ちながらの判断でした。
ただ、事前データで、弊社をご利用(ご予約)のお客様のうち、約4割が外部流入、つまり検索サイトで「横浜うお時」を探し、そこに出てきた、デリバリーサイトのページ、及び自店ホームページにてご注文を頂いているというデータがあったので、問題はお客様のご予算、価格感なのかな?と思い決断した次第です。とはいえ、6割は、デリバリーサイト内での検索でご注文を頂いていたわけですから、正直、かなり不安材料でした。
それから約3週間が経ち・・・・現状を分析すると面白い結果が。
①25日~月末にかけて、一時的に注文件数・個数は減ったものの、6月に入り前月以上の注文数になってきている
②既存のお客様ではない企業様からのご注文が、デリバリーサイト経由で増えてきている
②価格を据え置いた自社HPへのご注文件数・数量が増えてきている
つまり、約4割のリピートのお客様のご注文はそのままで、且つ、デリバリーサイトではなく、自社への直接注文が増えてきている。
これは、中・長期的に見れば、デリバリーサイトへ弊社が支払う「外注費」が減り、収益改善に繋がる。
まぁ、その分、僕もデリバリーで走り回る事になりますが、これはこれでアリ、嬉しい結果です。
また、その他、残りの6割のお客様に関しては、弊社が元々得意としていたメディアやエンタメ系だけでなく、建築や通信、IT、サービス業など、多種多様な方々から、ご注文が入り、且つ拡大中。これは、正直、想像をしてなかった結果です。
その原因として考えたのは、価格を上げたことで、結果的に、今までお届けしていなかったお客様のご予算層にFITしたのだろう、と。
つまり、「捨てる神あれば、拾う神もあり」。価格を上げたことで、新たなるお客様層への露出・獲得が可能になったという事。
まだまだ続くと予想される、物価高騰の中で、より高価格でのお弁当を探していらっしゃるお客様層にキャッチ出来たのは、正直、かなり嬉しい状況です。
この新たなるお客様層にキャッチ出来たからか、「きんのとき」も販売2か月目にして、月産で1000食を優に超えそうです。今まで幾つかのブランドを開発し、ローンチしてきましたが、この短期間でこの数字は初めてです。秋頃までには、どれくらいまで伸びるのか、期待大です。
というわけで、弊社、物価高騰の余波を受けつつも、何とか。この波を越えられそうなんですが…
でも、経営者って、売上が上がったからと言って、単純に喜べないのが…なのです。
現状、僕の悩みは2つ。
1つは人財採用。いくら付加価値のあるお弁当を考えて、お届けするにしても、やはりある程度の生産能力の向上が必要。作業工数を見直し、改善をし続けていくにしても、やはり限度がある。お客様にご興味を持って頂き、ご予約をして頂ける段になって、製造数を大幅に超えてしまっていた場合、お断りをしなくてはいけなくなる。つまり、お客様のご期待に応えられない事になり、機会損失に繋がってしまう。
なので、スタッフの増員が必要なのだけど、これが今、本当に難しい。
もう1つは、キャッシュフロー。お勤めの方にはピンと来ないかもしれませんが、弊社は企業様をメインに商売を行っているので、基本、売掛、つまり請求書を送付して、お客様にお振り込んで頂く。大体、月末締めで、翌月末にご入金をして頂くわけですが、当然、その間に、仕入れや、給与などの支払いがある、つまり、その分を立て替えなきゃいけない。その為には、ある程度、資金をプールしてなければいけないのですが、弊社も含め飲食関連の皆さんは、コロナ渦で赤字だったところが多く、この資金(貯金というべきか?)を減らしてしまっているところが大多数かと想像できます。毎月の売上がほぼ一定額であれば、出ていく支払いもほぼ一定になるのですが、きつかったところから急激に伸びてくると、この立て替え(支払い)の、売上に対して支払い同じ比率で合っても、額面が大きくなり、本当に厳しくなる。
最悪の場合、黒字だけど、お金が回らず、黒字破産なんてことだってあり得る。
売上が急激に伸びれば伸びるほど・・・・
人とお金の問題が出てくる。
心配性な僕にとっては、社長業というのは、本当にストレスフル、メンタルにきます。
今までだったら鬱病を再発しかねない状況かもです。でも、多分、弊社が物価高騰の波を越えられそうなように、僕も何とか乗り越えられそうな気がします。だって今までも、何とかなってきたし、その間にいろんな考え方や、専門知識を持った方に相談できるようになったから。
むしろ、人とお金の問題がある、という事は、それだけ伸びしろ、改善点があるって、そう考えるようにしないと、やってられない!
と自分に言い聞かせています。
これから予想される飲食の閉店・倒産ラッシュの中だからこそ、ピンチはチャンスと捉えられたら…と弱気な社長ですが思っています。
さて、今日、最後のデリバリーに行ってきます!
貧乏暇なし、忙しくて不安を忘れられれば良いのですが。w
写真はうお時初代、つまり僕のおじいちゃん、渡邉時太郎。撮影時期は昭和5~10年ぐらいとの事。
ちなみに、おばあちゃんと所帯を持って、独立・開店したのが昭和15年。
渡邉の血、どうやら「危機に際して、心が躍る」みたいです。
2023年05月17日
【僕にとって本質って何?】やっぱりシンプルなのが1番じゃないのかな?
5月15日㈪
すこし遅れましたが、この日、弊社新ブランド「きんのとき」をサイトオープン致しました。このブランドのストーリーはリンクを貼るので、詳しくはこちらをチェックして頂きたいのですが・・・・。最初のインスピレーションは、2月3日、僕のおばあちゃんの命日に、叔母と話をしていて、ふと思いつき、横浜中央市場青果部のドン・藤岡さんにご相談して・・・・そこから結局、弊社を含む4社で商品開発となったわけですが・・・。
その過程で感じたことは、それぞれの会社・店舗の「強み」を活かす、その相乗効果がより高い価値を生むのでは?と。
今回の「きんのとき」プロジェクトは、これから数か月、半年、1年後という期間で、その結果が出てくると思いますが。
でも、きっと多くのお客様にご満足して頂けるブランドになると信じています。
今回、実質、思いつきから、形になるまで、つまりオープンまで約2か月で出来たのは、まさに、各社の「強み」を活かせたからだと思っているんです。プロデューサー的、指揮者的な視点でプロセスを考え、皆さんにお願いが出来たから。それぞれでイメージを共有して、それぞれが、それを活かすアイディアを捻りだし、UPグレードしていく。結果、こだわりだらけの商品が出来上がる。僕1人で考えるより、はるかに面白く、美味しいお弁当をお客様に訴求、提案することができる。(藤岡さん、関係者の皆様ありがとうございます)
長くなりましたが、この「強み」というのは、言い換えれば「本質」だと思うんです。
その会社がお客様に一番訴求したい商品やサービス、技術は何か?という事なんです。
今、飲食業、本当に厳しいです。withコロナになり人流は戻りつつありますが、人件費・物価高騰のあおりを受けて、経営環境は正直厳しい。でも、よくよく観察してみると、コロナ渦以前から厳しかったお店は厳しいまま、だけど、コロナ渦前、あるいは期間中に、それなりに収益を出せていたお店は予約を取れないくらい繁盛しているお店もある。(もちろん一部ですが)
それらに共通しているのは、わかりやすさ、なんじゃないか?と。
このお店、「うちはこれが売りなんです!」の「これ」がブレていないお店、それがポイントなんじゃないか、と。つまり「強み」=「本質」=「これが売り」なんじゃないかな?と。
僕はどうしても、お弁当という、言い方を変えれば自店の印象をどう伝えて、お客様に弊社を選んでいただくか?というビジネスをしているので、どうしても食べる方のマーケティング思考に陥りがちですが…でも「冷めても絶対に美味しい弁当を作る」、これだけは一貫しています。
ただ、ご利用頂くお客様を想定して、それに合わせてブランドをご用意して差別化を図っているだけなのです。
つまり、自社の本質を、どう活用・応用していくか?それだけを考え続けている。つまり、とってもシンプル。
この「これが売り」を経営者が理解していないと、2つの悪影響が出ると思います。
まず1つ目が、自社の強みが判っていないから、どうしても価格勝負になってしまう。まぁ、元々、「安さ」で売っていた経営者はあくまでも価格に囚われていて、その商品価値をちゃんと伝えきれてなかったりする。そうすると、なかなか値上げできず、結果、お客様が増えても、この物価高の影響で利益が出ない、出にくい構造になってしまう。
2つ目、これ結構多いパターンだと思うのですが、今まで、こうやってきたから、やっぱり同じやり方じゃなきゃダメじゃない。みたいな経営者。
よくあるパターンとしては、以前と同じ価格なのに、注文したら明らかにボリュームや質が下がってしまっている。結果、以前よりも顧客満足度が下がり、売上低下につながってしまう。でも、実は②の場合、「売り」が判っているのに、変化を躊躇している場合が多いような気がしますが。
「売り」を理解したうえで、商品価値の伝え方や、価格、方法論(例えば飲食店であればお皿や盛り付けスタイルを変える)を変えていなかなければ、このafterなのかwithなのか分かりませんが、このコロナ渦の時代には生き残っていけないんじゃないか?と本当に思っています。
宴会の規模は縮小していくでしょうし、若者のアルコール離れが顕著になり、2次会そのものが無くなってきています。結果、営業時間中の回転数が落ちてくる=来客数の減少は当面、避けられない現実だと思うので。
だからこそ、弊社、この「きんのとき」以降、reブランドや商品や価格変更をここ数か月で一気にやってしまおうと思っています。
それだけ、時代が変わった、本当に肌身で感じています。だからこそ、以前のモデル、スタイルを変えることは怖いことですが、やるしかない、そう思っています。
でも1つだけ、時代が変わっても、変わらない「売り」があっても良いと思っています。
それはサービス、言い換えれば、「人」。
お客様にサービスを提供する側の人間として、より高いレベルでお客様に満足して頂くためには…を考えて行動する。
自店の「売り」をちゃんと説明できる、「売り」がブレないように、やり方を変えてみる。そういうアクション、つまり挑戦できる。
この経験を通じて、サービスは向上・成長できる、と僕は信じています。
これは仕事だけでなく、生きていくうえでも同じなのかも。
自分はこんな人です、これが好きです、と言える人には、共感できる仲間が増えていく。
そこから、輪が広がり、色々な事が学べる。
つまり、己を知ろうとすることが、人生を豊かにする。これは、常識や一般論とかけ離れたことでも良いと思っています。
ビジネスでモデルやスタイルを変えるように、自分が興味を持ったことにチャレンジしてみる。
その結果、経験という貴重な学びが得られる。
どんなに時代が変わっても、自分と向き合い、変化し続ける事が、より人生を豊かにすることなのかもしれません。それは個人も法人も一緒で。いかに自分の「売り」を見つけて、それを活かしていくか、楽しんでいくか、すべてはそこに尽きるのでは、と。
四十にして迷わず、と言いますが、正直、悩みっぱなし。(笑)
でも、悩んでいるからこそ、チャレンジし続けるしかない。成長し続けるしかない。
それは、僕も、会社も。
だから、変化する事への恐怖を克服しなきゃいけない、そう信じるしかない。
やっぱり、シンプルなのが一番。
清高、まだまだです。
写真は弊社新ブランド「きんのとき」のフラッグシップ商品。詳細は、こちらのメニューページをご覧ください。
きんのときホームページ https://kinnotoki.yokohama/
きんのときストーリー https://kinnotoki.yokohama/information/
きんのときメニュー https://kinnotoki.yokohama/order/
【きんのときプロジェクトチームの皆様】
蔦金商店 http://www.tsutakin.com/
SEOS平井写真館 https://seos.co.jp/
ツルミ印刷 http://www.tsurumi-p.co.jp/
すこし遅れましたが、この日、弊社新ブランド「きんのとき」をサイトオープン致しました。このブランドのストーリーはリンクを貼るので、詳しくはこちらをチェックして頂きたいのですが・・・・。最初のインスピレーションは、2月3日、僕のおばあちゃんの命日に、叔母と話をしていて、ふと思いつき、横浜中央市場青果部のドン・藤岡さんにご相談して・・・・そこから結局、弊社を含む4社で商品開発となったわけですが・・・。
その過程で感じたことは、それぞれの会社・店舗の「強み」を活かす、その相乗効果がより高い価値を生むのでは?と。
今回の「きんのとき」プロジェクトは、これから数か月、半年、1年後という期間で、その結果が出てくると思いますが。
でも、きっと多くのお客様にご満足して頂けるブランドになると信じています。
今回、実質、思いつきから、形になるまで、つまりオープンまで約2か月で出来たのは、まさに、各社の「強み」を活かせたからだと思っているんです。プロデューサー的、指揮者的な視点でプロセスを考え、皆さんにお願いが出来たから。それぞれでイメージを共有して、それぞれが、それを活かすアイディアを捻りだし、UPグレードしていく。結果、こだわりだらけの商品が出来上がる。僕1人で考えるより、はるかに面白く、美味しいお弁当をお客様に訴求、提案することができる。(藤岡さん、関係者の皆様ありがとうございます)
長くなりましたが、この「強み」というのは、言い換えれば「本質」だと思うんです。
その会社がお客様に一番訴求したい商品やサービス、技術は何か?という事なんです。
今、飲食業、本当に厳しいです。withコロナになり人流は戻りつつありますが、人件費・物価高騰のあおりを受けて、経営環境は正直厳しい。でも、よくよく観察してみると、コロナ渦以前から厳しかったお店は厳しいまま、だけど、コロナ渦前、あるいは期間中に、それなりに収益を出せていたお店は予約を取れないくらい繁盛しているお店もある。(もちろん一部ですが)
それらに共通しているのは、わかりやすさ、なんじゃないか?と。
このお店、「うちはこれが売りなんです!」の「これ」がブレていないお店、それがポイントなんじゃないか、と。つまり「強み」=「本質」=「これが売り」なんじゃないかな?と。
僕はどうしても、お弁当という、言い方を変えれば自店の印象をどう伝えて、お客様に弊社を選んでいただくか?というビジネスをしているので、どうしても食べる方のマーケティング思考に陥りがちですが…でも「冷めても絶対に美味しい弁当を作る」、これだけは一貫しています。
ただ、ご利用頂くお客様を想定して、それに合わせてブランドをご用意して差別化を図っているだけなのです。
つまり、自社の本質を、どう活用・応用していくか?それだけを考え続けている。つまり、とってもシンプル。
この「これが売り」を経営者が理解していないと、2つの悪影響が出ると思います。
まず1つ目が、自社の強みが判っていないから、どうしても価格勝負になってしまう。まぁ、元々、「安さ」で売っていた経営者はあくまでも価格に囚われていて、その商品価値をちゃんと伝えきれてなかったりする。そうすると、なかなか値上げできず、結果、お客様が増えても、この物価高の影響で利益が出ない、出にくい構造になってしまう。
2つ目、これ結構多いパターンだと思うのですが、今まで、こうやってきたから、やっぱり同じやり方じゃなきゃダメじゃない。みたいな経営者。
よくあるパターンとしては、以前と同じ価格なのに、注文したら明らかにボリュームや質が下がってしまっている。結果、以前よりも顧客満足度が下がり、売上低下につながってしまう。でも、実は②の場合、「売り」が判っているのに、変化を躊躇している場合が多いような気がしますが。
「売り」を理解したうえで、商品価値の伝え方や、価格、方法論(例えば飲食店であればお皿や盛り付けスタイルを変える)を変えていなかなければ、このafterなのかwithなのか分かりませんが、このコロナ渦の時代には生き残っていけないんじゃないか?と本当に思っています。
宴会の規模は縮小していくでしょうし、若者のアルコール離れが顕著になり、2次会そのものが無くなってきています。結果、営業時間中の回転数が落ちてくる=来客数の減少は当面、避けられない現実だと思うので。
だからこそ、弊社、この「きんのとき」以降、reブランドや商品や価格変更をここ数か月で一気にやってしまおうと思っています。
それだけ、時代が変わった、本当に肌身で感じています。だからこそ、以前のモデル、スタイルを変えることは怖いことですが、やるしかない、そう思っています。
でも1つだけ、時代が変わっても、変わらない「売り」があっても良いと思っています。
それはサービス、言い換えれば、「人」。
お客様にサービスを提供する側の人間として、より高いレベルでお客様に満足して頂くためには…を考えて行動する。
自店の「売り」をちゃんと説明できる、「売り」がブレないように、やり方を変えてみる。そういうアクション、つまり挑戦できる。
この経験を通じて、サービスは向上・成長できる、と僕は信じています。
これは仕事だけでなく、生きていくうえでも同じなのかも。
自分はこんな人です、これが好きです、と言える人には、共感できる仲間が増えていく。
そこから、輪が広がり、色々な事が学べる。
つまり、己を知ろうとすることが、人生を豊かにする。これは、常識や一般論とかけ離れたことでも良いと思っています。
ビジネスでモデルやスタイルを変えるように、自分が興味を持ったことにチャレンジしてみる。
その結果、経験という貴重な学びが得られる。
どんなに時代が変わっても、自分と向き合い、変化し続ける事が、より人生を豊かにすることなのかもしれません。それは個人も法人も一緒で。いかに自分の「売り」を見つけて、それを活かしていくか、楽しんでいくか、すべてはそこに尽きるのでは、と。
四十にして迷わず、と言いますが、正直、悩みっぱなし。(笑)
でも、悩んでいるからこそ、チャレンジし続けるしかない。成長し続けるしかない。
それは、僕も、会社も。
だから、変化する事への恐怖を克服しなきゃいけない、そう信じるしかない。
やっぱり、シンプルなのが一番。
清高、まだまだです。
写真は弊社新ブランド「きんのとき」のフラッグシップ商品。詳細は、こちらのメニューページをご覧ください。
きんのときホームページ https://kinnotoki.yokohama/
きんのときストーリー https://kinnotoki.yokohama/information/
きんのときメニュー https://kinnotoki.yokohama/order/
【きんのときプロジェクトチームの皆様】
蔦金商店 http://www.tsutakin.com/
SEOS平井写真館 https://seos.co.jp/
ツルミ印刷 http://www.tsurumi-p.co.jp/
2023年04月12日
【拙い英語で恐縮だけど】困っている外国人がいるのに…
4月10日㈪~12日㈬
今、大阪にいます。昼前から雨が降ってきて、急に寒くなってきたけど、横浜はどうなんだろう?
今回は、10日の始発便で羽田を発ち、12日の夕刻便で戻る、結構ハードなスケジュール。ただ、12日の予定が20日以降にリスケになったので、今日の昼間は少しノンビリした感じ。それで、ちょっとアポというほどの事ではないのですが、顔を出したいところがあり、お昼前に淀屋橋の某オフィスへ。それで、地下鉄に乗ろうと思っていたら・・・・
地図を手に持ち、右往左往している外国人の方が。結構、人通りが多くて、みんな気がついてるのに知らんぷり。で、僕も偶然、目があってしまったら、彼らから話しかけてきて、スマホを見せられて…「まぁ、ここに行きたいんだろうな?」と分かったので、地図を見ながら、ご案内。で、ビルの地下フロアーまで一緒に行ったら…彼らの目的地はカレー屋さんでした。しかもインディアンカレー。もう懐かしさのあまり、滅多にランチを取らない僕も、ついつい食べてしまいました。w オージーにもインディアンカレーが知られているのには驚きましたね。
(facebookとinstagramのストーリーズにUPしましたが、凄く懐かしく、美味しかったです)
食後、梅田まで御堂筋線で戻り、改札出て、すぐにPASMOをチャージしようと券売機に並んでいたら・・・・
今度はアジア系のグループが数人で話していて。母国語が違うみたいで、切符の買い方が判らないのかな?と思っていたら、交通系カードのチャージの仕方が判らない人と、関西でPASMOが使えるか分からない人が、単語羅列の英語で話をしてて…。
実は両方のグループともに、suicaやPASMOを持っているのに、関西では使えないと思ってICOCAを買ってしまったみたいで…というわけで、改札迄、一緒に連れて行き、返金の仕方を駅員さんに説明してもらったり。
まぁ、こんな外国人の方々に接することないなぁ~と思っていたら、今度は北米系の方に、京都までJRで行きたいのだけど、駅まで行き方を教えて…と。正直、このところ大阪出張が多くなっていますが、昔と景色が全然違うのでちゃんと説明できる自信がなく、途中までご案内。
僕は、何処の国の人に見られているのだろう?
自分でもびっくりな1日を過ごしています。
インバウンドが再開して、大阪、特に道頓堀・難波周辺は外国人観光客が沢山いるのに・・・・
言葉が通じず、わからない外国人がそこにいるのに・・・・
誰一人、声をかけない日本人。
彼らも、わかりやすい単語を選んで話をしてくるのに、それでも無視したり、わからないと言って逃げてしまったり…
これが、おもてなしの国なんだろうか? そんな風に感じてしまうのは僕だけでしょうか?
正確にわからなくとも、とりあえず聞いてみる。自分に対応できないなら、出来そうな人のところに連れていく。
それだけでも、彼ら外国の方からすれば、どれだけ安心できるか、容易にわかる事だと思いませんか?
だって、自分が海外で逆の立場だったら、どう思います。
不安ですよね、やっぱり。
だから、ちゃんとした英語を話せなくても、知ってる単語とジェスチャーで出来る限り対応しよう。
その気持ちだけは忘れたくないな、本当にそう思います。
気持ちがあれば、何とか伝わる。僕は死ぬまで、そんな、おせっかいの日本人でいたいです。
出張族?になったから判ったことかもしれませんが。そんな気づきに感謝です。
相手の立場に立って考える…コミュニケーションの基本の基を痛感した日になりました。
さて、これから伊丹経由で横浜に帰ります。さすがに、もう外国人の方に声をかけられることはないかな?w
(意外と楽しんでいる自分が不思議です・w)
今、大阪にいます。昼前から雨が降ってきて、急に寒くなってきたけど、横浜はどうなんだろう?
今回は、10日の始発便で羽田を発ち、12日の夕刻便で戻る、結構ハードなスケジュール。ただ、12日の予定が20日以降にリスケになったので、今日の昼間は少しノンビリした感じ。それで、ちょっとアポというほどの事ではないのですが、顔を出したいところがあり、お昼前に淀屋橋の某オフィスへ。それで、地下鉄に乗ろうと思っていたら・・・・
地図を手に持ち、右往左往している外国人の方が。結構、人通りが多くて、みんな気がついてるのに知らんぷり。で、僕も偶然、目があってしまったら、彼らから話しかけてきて、スマホを見せられて…「まぁ、ここに行きたいんだろうな?」と分かったので、地図を見ながら、ご案内。で、ビルの地下フロアーまで一緒に行ったら…彼らの目的地はカレー屋さんでした。しかもインディアンカレー。もう懐かしさのあまり、滅多にランチを取らない僕も、ついつい食べてしまいました。w オージーにもインディアンカレーが知られているのには驚きましたね。
(facebookとinstagramのストーリーズにUPしましたが、凄く懐かしく、美味しかったです)
食後、梅田まで御堂筋線で戻り、改札出て、すぐにPASMOをチャージしようと券売機に並んでいたら・・・・
今度はアジア系のグループが数人で話していて。母国語が違うみたいで、切符の買い方が判らないのかな?と思っていたら、交通系カードのチャージの仕方が判らない人と、関西でPASMOが使えるか分からない人が、単語羅列の英語で話をしてて…。
実は両方のグループともに、suicaやPASMOを持っているのに、関西では使えないと思ってICOCAを買ってしまったみたいで…というわけで、改札迄、一緒に連れて行き、返金の仕方を駅員さんに説明してもらったり。
まぁ、こんな外国人の方々に接することないなぁ~と思っていたら、今度は北米系の方に、京都までJRで行きたいのだけど、駅まで行き方を教えて…と。正直、このところ大阪出張が多くなっていますが、昔と景色が全然違うのでちゃんと説明できる自信がなく、途中までご案内。
僕は、何処の国の人に見られているのだろう?
自分でもびっくりな1日を過ごしています。
インバウンドが再開して、大阪、特に道頓堀・難波周辺は外国人観光客が沢山いるのに・・・・
言葉が通じず、わからない外国人がそこにいるのに・・・・
誰一人、声をかけない日本人。
彼らも、わかりやすい単語を選んで話をしてくるのに、それでも無視したり、わからないと言って逃げてしまったり…
これが、おもてなしの国なんだろうか? そんな風に感じてしまうのは僕だけでしょうか?
正確にわからなくとも、とりあえず聞いてみる。自分に対応できないなら、出来そうな人のところに連れていく。
それだけでも、彼ら外国の方からすれば、どれだけ安心できるか、容易にわかる事だと思いませんか?
だって、自分が海外で逆の立場だったら、どう思います。
不安ですよね、やっぱり。
だから、ちゃんとした英語を話せなくても、知ってる単語とジェスチャーで出来る限り対応しよう。
その気持ちだけは忘れたくないな、本当にそう思います。
気持ちがあれば、何とか伝わる。僕は死ぬまで、そんな、おせっかいの日本人でいたいです。
出張族?になったから判ったことかもしれませんが。そんな気づきに感謝です。
相手の立場に立って考える…コミュニケーションの基本の基を痛感した日になりました。
さて、これから伊丹経由で横浜に帰ります。さすがに、もう外国人の方に声をかけられることはないかな?w
(意外と楽しんでいる自分が不思議です・w)
2023年02月01日
【もはや恒例行事】横浜商科大学で講師してきました
1月30日、横浜商科大学の秋山先生にお誘いを受けて、講義やってきました。
記憶が確かならば、この10年くらい、ほぼ毎年、ゲストスピーカーをさせて頂いています。
今回のテーマは「中食」。初めてのお題でした。
調べてみたら、コロナ渦で中食市場が伸びてる。だけどデパ地下等の売り上げは微増。
そう、つまり飲食店のテイクアウトとデリバリーが伸びてるっていう現状なんですね。勉強になりました。「教えることは学ぶこと」。今年も痛感できました。秋山先生、今年もありがとうございます。
コロナ渦の中で、講義自体が無かったり、オンラインでの開催になったり色々なことがありましたが、やっとコロナ渦前に戻ってきたのかな?と感じることが出来ました。
年に数回、登壇してお話をする機会を頂いていますが…やっぱり学生に話をする時が一番楽しいです。
ビジネス、仕事って、毎日少しでも工夫をしていけば、思わぬ過程や結果を生むことができる。実はこれ、人生というか生き方も同じですよね。もの凄い目標や結果を求めてチャレンジすることもあれば、日々の工夫を楽しむことで結果的に想定外の楽しさや喜び、そして成長することができる。
どちらも言えることは、「当たり前を当たり前と思わないこと」。
感受性を高め、感じたことを突き詰め単純化して、すぐにアクションを起こすこと。
その結果が、人と違う自分になれる。得意な事を見つけたり、新たな発想で物事を提案出来るようになったり。
仕事も人生も、毎日ちょっとした工夫が出来れば、とっても楽しくなる。そのコツは、実は身近にある。ポイントは、それに気づくことができるか?気づきを深く考えることができるか?受講してくれたみんなの今後の人生への不安が減り、楽観的になってくれること、そのヒントを感じてもらえたら嬉しいです。
追記:頂いた写真をみて。どんどんスタイルがラフになってきてるなぁ、と。ある意味、確信犯なんですが。僕が僕らしくあるために。それもセルフ・ブランディングなんですよね。社長=スーツ&タイというイメージをぶっ壊したくて。変わり者の社長ってことなんでしょうね、きっと。気持ちだけでもパンク・反抗期なのかも。(笑) 48歳、僕もまだまだ勉強中。きついことも多々ありますが、人生、愉しんでます、ハイ。
記憶が確かならば、この10年くらい、ほぼ毎年、ゲストスピーカーをさせて頂いています。
今回のテーマは「中食」。初めてのお題でした。
調べてみたら、コロナ渦で中食市場が伸びてる。だけどデパ地下等の売り上げは微増。
そう、つまり飲食店のテイクアウトとデリバリーが伸びてるっていう現状なんですね。勉強になりました。「教えることは学ぶこと」。今年も痛感できました。秋山先生、今年もありがとうございます。
コロナ渦の中で、講義自体が無かったり、オンラインでの開催になったり色々なことがありましたが、やっとコロナ渦前に戻ってきたのかな?と感じることが出来ました。
年に数回、登壇してお話をする機会を頂いていますが…やっぱり学生に話をする時が一番楽しいです。
ビジネス、仕事って、毎日少しでも工夫をしていけば、思わぬ過程や結果を生むことができる。実はこれ、人生というか生き方も同じですよね。もの凄い目標や結果を求めてチャレンジすることもあれば、日々の工夫を楽しむことで結果的に想定外の楽しさや喜び、そして成長することができる。
どちらも言えることは、「当たり前を当たり前と思わないこと」。
感受性を高め、感じたことを突き詰め単純化して、すぐにアクションを起こすこと。
その結果が、人と違う自分になれる。得意な事を見つけたり、新たな発想で物事を提案出来るようになったり。
仕事も人生も、毎日ちょっとした工夫が出来れば、とっても楽しくなる。そのコツは、実は身近にある。ポイントは、それに気づくことができるか?気づきを深く考えることができるか?受講してくれたみんなの今後の人生への不安が減り、楽観的になってくれること、そのヒントを感じてもらえたら嬉しいです。
追記:頂いた写真をみて。どんどんスタイルがラフになってきてるなぁ、と。ある意味、確信犯なんですが。僕が僕らしくあるために。それもセルフ・ブランディングなんですよね。社長=スーツ&タイというイメージをぶっ壊したくて。変わり者の社長ってことなんでしょうね、きっと。気持ちだけでもパンク・反抗期なのかも。(笑) 48歳、僕もまだまだ勉強中。きついことも多々ありますが、人生、愉しんでます、ハイ。
2022年06月18日
【新たなるチャレンジです】僕がやりたかったこと、そのスタートです!
地方創成とインバウンド、カギは「食」と「サブカル」。自称webマーケターとしては、今後が楽しみな富山出張となりました。来月も飛びます!
ちなみに、富山県氷見市は、僕が住んでいる横浜市鶴見区の発展の基礎を作った、浅野総一郎氏の生まれ故郷です。戦前の財閥のドン、現在NHKでOA中の「ちむどんどん」も、この方が臨海部を埋め立てなければ、ドラマ自体も制作なかった訳ですよね。氷見にお邪魔するようになり、早8か月。不思議な縁を感じずにはいられません。
本当に僕がしたかった事へのスタートです。多くの方々のお力添えが必要ですが、その恩返しではないですが、形になるように頑張りたいと思います!
ちなみに、富山県氷見市は、僕が住んでいる横浜市鶴見区の発展の基礎を作った、浅野総一郎氏の生まれ故郷です。戦前の財閥のドン、現在NHKでOA中の「ちむどんどん」も、この方が臨海部を埋め立てなければ、ドラマ自体も制作なかった訳ですよね。氷見にお邪魔するようになり、早8か月。不思議な縁を感じずにはいられません。
本当に僕がしたかった事へのスタートです。多くの方々のお力添えが必要ですが、その恩返しではないですが、形になるように頑張りたいと思います!
2022年02月03日
【think twice】afterコロナ禍の生き方
【soul revival】コロナ禍で今までの普通が普通じゃなくなった。だったら自分がしたい事をして世の中に役立ちたい。喜んで貰いたい。それがきっと僕の原点だから。そんな気持ちを抱きつつある昨今、”bring on back soul revival”って歌詞が頭に浮かんで、約1週間。やっと楽曲を思い出しました。90年代のacid jazz、それもとってもマイナーな人達。良く思い出せたなぁ。ちょい脱線しましたが、でも、今、必要なのは、「本当は自分、何したかったのかな?」って思う内観とそこから生まれる行動なんじゃないかな?それがきっとコロナ禍後の生き方、社会になっていくんじゃないか?と。
#think twice #うお時 #うお時デリバリー #ロケ弁当うお時 #横浜うお時 #横浜うお時 #アフターコロナ禍の生き方 #acidjazz
Think Twice “soul revival”
楽曲はこちら
#think twice #うお時 #うお時デリバリー #ロケ弁当うお時 #横浜うお時 #横浜うお時 #アフターコロナ禍の生き方 #acidjazz
Think Twice “soul revival”
楽曲はこちら
2021年09月22日
【政治ネタ】テレビ朝日さんに取材・放送して頂きました
9月19日の事ですが、テレビ朝日の「サンデーステーション」で僕のコメントがOAされました。
ご覧になって頂ければわかりますが、来たる自民党総裁選への、1党員の意見・思いに対して取材を受けた訳ですが・・・・正直、今回ほど、誰に投票すべきか悩む総裁選も難しいと思っています。
サンデーステーションさんの公式you tubeに当日のOA内容がUPされていたので、下記に貼り付けます。
また、下記のメディアでもご覧いただけます。
●Twitter
https://twitter.com/hst_tvasahi/status/1439592378126372872
●テレ朝ニュース
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000229402.html
●ABEMA https://abema.tv/
(ABEMA内の各番組のリンクはなく、ABEMAのサイト、もしくはアプリをダウンロードして頂き、その中の番組表内の「ABEMA NEWS」を選択して頂き、ご視聴して頂く形です)
ご覧頂ければ幸いです。
と、本来は、ここで終わる筈なんですが・・・・・・・
実は1番驚いたのは、何故、僕のところに取材が来たか?という点です。
番組ディレクターに確認したところ、インターネットを使って、自民党員票を持つ人間を探したところ、僕の過去ブログと、FACEBOOKに辿り着いたらしい。そこから、事業等を確認して、お電話にてオファーを出した、という事らしいです。
お金をかけなくても、情報発信を続けていけば、思いもよらぬ方法で、お客様の目に触れることになる。党員暦16年、実はブロガーになって15年。今までも、何度かこういうことが有りましたが、まさに「継続は力なり」を実感した日となりました。。
出来ることをやり続ける事、そうすると思わぬところから、思わぬ話になっていく。ブログやSNSが、自分の看板になってきた、そんな感じがします。これからも頑張って続けようと思います。でも、まさか、「自民党総裁選」で引っ掛かるとは、です。w
ご覧になって頂ければわかりますが、来たる自民党総裁選への、1党員の意見・思いに対して取材を受けた訳ですが・・・・正直、今回ほど、誰に投票すべきか悩む総裁選も難しいと思っています。
サンデーステーションさんの公式you tubeに当日のOA内容がUPされていたので、下記に貼り付けます。
また、下記のメディアでもご覧いただけます。
https://twitter.com/hst_tvasahi/status/1439592378126372872
●テレ朝ニュース
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000229402.html
●ABEMA https://abema.tv/
(ABEMA内の各番組のリンクはなく、ABEMAのサイト、もしくはアプリをダウンロードして頂き、その中の番組表内の「ABEMA NEWS」を選択して頂き、ご視聴して頂く形です)
ご覧頂ければ幸いです。
と、本来は、ここで終わる筈なんですが・・・・・・・
実は1番驚いたのは、何故、僕のところに取材が来たか?という点です。
番組ディレクターに確認したところ、インターネットを使って、自民党員票を持つ人間を探したところ、僕の過去ブログと、FACEBOOKに辿り着いたらしい。そこから、事業等を確認して、お電話にてオファーを出した、という事らしいです。
お金をかけなくても、情報発信を続けていけば、思いもよらぬ方法で、お客様の目に触れることになる。党員暦16年、実はブロガーになって15年。今までも、何度かこういうことが有りましたが、まさに「継続は力なり」を実感した日となりました。。
出来ることをやり続ける事、そうすると思わぬところから、思わぬ話になっていく。ブログやSNSが、自分の看板になってきた、そんな感じがします。これからも頑張って続けようと思います。でも、まさか、「自民党総裁選」で引っ掛かるとは、です。w
2021年08月01日
【ご報告】横濱うお時、新たなるステージの始まりです。
暑い日が続きますね。見えるところが全部真っ黒に日焼けしている、うお時・清高です。多くの方に、ゴルフ焼け?と質問されることが多いのですが、実はゴルフクラブ、大学卒業以来、握って(笑)、もといプレイしてません。でもアラフィフだし、25年ぶりに再開しようか悩んでいます。
閑話休題、今回は長文になるかもしれません。
最期までお付き合い頂ければ幸いです。
以前、告知をしておりました、弊社うお時の新事業、エリアコミュニケーション事業部が、この7月末より正式稼働し、『濱街沿線ダイアリー』という地域ポータルサイトの運営をスタート致しました。
該当エリアは、川崎市・横浜市・横須賀市・三浦市・逗子市・葉山町、いわゆる神奈川県東部の広いエリアです。
「なぜ、お弁当屋さんが地域ポータルサイトの運営をするのか?」そう思われる方はきっと多いと思います。
一言でこの質問に回答するとすれば、僕は、何らかの方法を通じて、地域振興、街おこしのお手伝いをしたい、そう思い続けて来たからです。僕の言う地域振興、街おこしとは、その地域にある素敵な物、団体活動、お店、そういったスポットやイベントをより多くの方に紹介して、実際にその街、イベント、店舗に行っていただきたい、そういう活動を意味しています。
30歳の時に、サラリーマンをドロップアウトして、うお時を継ぎました。
中学校から私立だったので、家業を継いだ時に、周囲に小学校時代の同級生や、商店の子息との縁というか繋がりがなく、どうしたら人脈が築けるだろう?と当時悩んでいました。自分でいうのもなんですが、へそ曲がりな性格で、既存にある団体、例えば横浜青年会議所や、法人会といった組織に入る事が、今から思えば不思議なのですが、とってもイヤというか面倒臭くて・・・。(団体行動が苦手な山手学院生OBの典型的なパターンですな。w)
そんな僕、今から思えば、すごく恵まれていて、横浜でも有名なお爺さん達に可愛がって頂きました。
その中で、特に2人の方に薫陶を受けました。今は鬼籍に入られてしまいましたが、関内のBarBarBarのオーナー鶴岡さん。この方は、横浜スタジアムやエフエム横浜の社長を兼務され、JAZZとお酒、そして関内地域をこよなく愛するとんでもなく粋な爺様でした。
もうお1人は、現在も横浜市中区で精力的に活動をされている小林紙工の小林会長。東急の桜木町駅廃線問題や、初黄町の再開発を、地元のリーダーとして行政と対峙しながら進めた方です。京急の日ノ出町駅~黄金町駅間のガード下を含む地域の活性化はこの方の活動なしでは語れません。遊び人(怒られるかな 笑)と学者肌。全然タイプは違いますが、地元愛にあふれたお二人でした。
そんなお二人から薫陶を受け、特に小林会長のご子息である直樹さんをご紹介頂き、共にボランティア団体「ヨコハマヲアソボウ」という団体を立ち上げ、大さん橋やみなとみらい地区でキャンドルをつけるイベントを開催したり、地元伊勢佐木町を含む地域の3代目、4代目(候補も含む)若手団体、ABYを立ち上げ、「空港の街」というブログで情報発信をしたりしていました。
また、個人的には、I love yokohamaが主催するボランティアの清掃イベントに幾度か参加させて頂いて、地域や業種、関係なく多方面の方々と友人になることが出来ました。本当に青天の霹靂ではないですが、一気に視野、世界が広がった、そんな高揚感を当時は感じていました。
ただ、40歳近くになり、家業の業績が悪くなり、そういった地元活動に参加できなくなってしまいました。
もう、本当に家業、家族の事で頭も時間もいっぱいで。
でも、心のどこかで、「こんな僕でも何か出来ることはある筈」と常に思っていました。
なぜなら、鶴岡の爺さん、小林会長に言われ続けて来たこと「街おこしには、よそ者と馬鹿者が必要」という言葉が頭から離れなかったからです。
この馬鹿者とは、地域の既成概念や常識にとらわれない者、という意味ですが。
そしてコロナ禍の時代を迎え、その思いがだんだん強くなってきました。
元外食企業従事者だったからかもしれません。そんな時に、今、居住している鶴見で、地元飲食店が自主的にテイクアウト商品を持ち寄り、マルシェというスタイルで販売するイベントが有る、と聞きました。調べてみると、鶴見区内では様々な地域で、それぞれの団体が、知恵を絞って活動をしている。こんな町はないよなぁ、と感心するとともに、よそ者の僕が、何か手伝えることはないか?と思うようになりました。
区内だけじゃ勿体ない。折角のイベント、これを活かして、普段、鶴見を通過してしまう人にも街を知って頂けたらいいのに…なんて実行委員会のメンバーでもないのに勝手に考えている自分がいるのに気づいたのです。ふつふつと若い頃の気持ちが心に沸いてきた、そんな感じです。
それで、ふと考えたのです。弊社はお弁当屋さん。その注文のほとんどはインターネットをみたお客様から入ってくる。
であれば、今まで仕事として経験・活用してきたインターネット・SNSの知識を使って、こういった地域活動を告知出来ないか?と。
でも、それをするには、僕一人では無理だな、と。
幸い、僕はラッキーでした。そんな事を考えてる時に、webライターの細山麻実さんと出逢い、この方となら、僕の想いを形に出来るんじゃないか?と。しかも、イベントや地域活動だけでなく、生活に必要な情報、僕は「揺り籠から墓場まで」と呼んでいますが、そういう情報を判り易く、多くの皆さんに提供して、役立てることが出来るサイトを構築できるのではないか、と。
細山さんとの出会いから約半年で、今回のサイトオープンをなんとか迎えることが出来ました。
掲載される情報に、興味、関心を持って頂いて、出来れば体験して頂きたい。
また普通に尋ねにくい事や、人生で必要となること、例えば、介護や葬儀といった一般的に情報発信が少ない業界、分野も判り易く皆様に発信し、活用して頂くために、基本、細山編集長と各地域に点在するママさんライターが中心となって、このサイト発信・運営を行います。
ライター希望の方や、取り上げて欲しい情報があれば、いつでもご連絡ください。
皆様の生活の中では普通と思えることが、他の人から見れば、特別な経験、場所、情報、そして体験や思い出になります。
そんな情報が行きかうポータルサイトを目指して参ります。
是非、皆様、ご活用ください。そして共に育ててください。
本当に生まれたばっかりのサイトですが、今後ともどうぞ、よろしくお願い致します。
濱街沿線ダイアリー
http://blog.hama1.jp/
追記:鶴岡の爺さんのリンク画像、このOA後、1年経たずに亡くなられてしまいました。なんだか下町っ子として、すごい遺言を残された気がします。微力ですが、爺さん目指して頑張ります。
閑話休題、今回は長文になるかもしれません。
最期までお付き合い頂ければ幸いです。
以前、告知をしておりました、弊社うお時の新事業、エリアコミュニケーション事業部が、この7月末より正式稼働し、『濱街沿線ダイアリー』という地域ポータルサイトの運営をスタート致しました。
該当エリアは、川崎市・横浜市・横須賀市・三浦市・逗子市・葉山町、いわゆる神奈川県東部の広いエリアです。
「なぜ、お弁当屋さんが地域ポータルサイトの運営をするのか?」そう思われる方はきっと多いと思います。
一言でこの質問に回答するとすれば、僕は、何らかの方法を通じて、地域振興、街おこしのお手伝いをしたい、そう思い続けて来たからです。僕の言う地域振興、街おこしとは、その地域にある素敵な物、団体活動、お店、そういったスポットやイベントをより多くの方に紹介して、実際にその街、イベント、店舗に行っていただきたい、そういう活動を意味しています。
30歳の時に、サラリーマンをドロップアウトして、うお時を継ぎました。
中学校から私立だったので、家業を継いだ時に、周囲に小学校時代の同級生や、商店の子息との縁というか繋がりがなく、どうしたら人脈が築けるだろう?と当時悩んでいました。自分でいうのもなんですが、へそ曲がりな性格で、既存にある団体、例えば横浜青年会議所や、法人会といった組織に入る事が、今から思えば不思議なのですが、とってもイヤというか面倒臭くて・・・。(団体行動が苦手な山手学院生OBの典型的なパターンですな。w)
そんな僕、今から思えば、すごく恵まれていて、横浜でも有名なお爺さん達に可愛がって頂きました。
その中で、特に2人の方に薫陶を受けました。今は鬼籍に入られてしまいましたが、関内のBarBarBarのオーナー鶴岡さん。この方は、横浜スタジアムやエフエム横浜の社長を兼務され、JAZZとお酒、そして関内地域をこよなく愛するとんでもなく粋な爺様でした。
もうお1人は、現在も横浜市中区で精力的に活動をされている小林紙工の小林会長。東急の桜木町駅廃線問題や、初黄町の再開発を、地元のリーダーとして行政と対峙しながら進めた方です。京急の日ノ出町駅~黄金町駅間のガード下を含む地域の活性化はこの方の活動なしでは語れません。遊び人(怒られるかな 笑)と学者肌。全然タイプは違いますが、地元愛にあふれたお二人でした。
そんなお二人から薫陶を受け、特に小林会長のご子息である直樹さんをご紹介頂き、共にボランティア団体「ヨコハマヲアソボウ」という団体を立ち上げ、大さん橋やみなとみらい地区でキャンドルをつけるイベントを開催したり、地元伊勢佐木町を含む地域の3代目、4代目(候補も含む)若手団体、ABYを立ち上げ、「空港の街」というブログで情報発信をしたりしていました。
また、個人的には、I love yokohamaが主催するボランティアの清掃イベントに幾度か参加させて頂いて、地域や業種、関係なく多方面の方々と友人になることが出来ました。本当に青天の霹靂ではないですが、一気に視野、世界が広がった、そんな高揚感を当時は感じていました。
ただ、40歳近くになり、家業の業績が悪くなり、そういった地元活動に参加できなくなってしまいました。
もう、本当に家業、家族の事で頭も時間もいっぱいで。
でも、心のどこかで、「こんな僕でも何か出来ることはある筈」と常に思っていました。
なぜなら、鶴岡の爺さん、小林会長に言われ続けて来たこと「街おこしには、よそ者と馬鹿者が必要」という言葉が頭から離れなかったからです。
この馬鹿者とは、地域の既成概念や常識にとらわれない者、という意味ですが。
そしてコロナ禍の時代を迎え、その思いがだんだん強くなってきました。
元外食企業従事者だったからかもしれません。そんな時に、今、居住している鶴見で、地元飲食店が自主的にテイクアウト商品を持ち寄り、マルシェというスタイルで販売するイベントが有る、と聞きました。調べてみると、鶴見区内では様々な地域で、それぞれの団体が、知恵を絞って活動をしている。こんな町はないよなぁ、と感心するとともに、よそ者の僕が、何か手伝えることはないか?と思うようになりました。
区内だけじゃ勿体ない。折角のイベント、これを活かして、普段、鶴見を通過してしまう人にも街を知って頂けたらいいのに…なんて実行委員会のメンバーでもないのに勝手に考えている自分がいるのに気づいたのです。ふつふつと若い頃の気持ちが心に沸いてきた、そんな感じです。
それで、ふと考えたのです。弊社はお弁当屋さん。その注文のほとんどはインターネットをみたお客様から入ってくる。
であれば、今まで仕事として経験・活用してきたインターネット・SNSの知識を使って、こういった地域活動を告知出来ないか?と。
でも、それをするには、僕一人では無理だな、と。
幸い、僕はラッキーでした。そんな事を考えてる時に、webライターの細山麻実さんと出逢い、この方となら、僕の想いを形に出来るんじゃないか?と。しかも、イベントや地域活動だけでなく、生活に必要な情報、僕は「揺り籠から墓場まで」と呼んでいますが、そういう情報を判り易く、多くの皆さんに提供して、役立てることが出来るサイトを構築できるのではないか、と。
細山さんとの出会いから約半年で、今回のサイトオープンをなんとか迎えることが出来ました。
掲載される情報に、興味、関心を持って頂いて、出来れば体験して頂きたい。
また普通に尋ねにくい事や、人生で必要となること、例えば、介護や葬儀といった一般的に情報発信が少ない業界、分野も判り易く皆様に発信し、活用して頂くために、基本、細山編集長と各地域に点在するママさんライターが中心となって、このサイト発信・運営を行います。
ライター希望の方や、取り上げて欲しい情報があれば、いつでもご連絡ください。
皆様の生活の中では普通と思えることが、他の人から見れば、特別な経験、場所、情報、そして体験や思い出になります。
そんな情報が行きかうポータルサイトを目指して参ります。
是非、皆様、ご活用ください。そして共に育ててください。
本当に生まれたばっかりのサイトですが、今後ともどうぞ、よろしくお願い致します。
濱街沿線ダイアリー
http://blog.hama1.jp/
追記:鶴岡の爺さんのリンク画像、このOA後、1年経たずに亡くなられてしまいました。なんだか下町っ子として、すごい遺言を残された気がします。微力ですが、爺さん目指して頑張ります。
2021年05月23日
【今がチャンス】経営者の皆様、補助金、使いましょう!
ちょっと鮮度落ちな感もしますが、4月末締め切りの「事業再構築補助金」申請致しました。
実は、この補助金、今回が初めての物でして、同じく中小企業庁関連で今まで申請してきた持続化補助金とは、明けてみたら資料も、申請方法も全く違う事に愕然としました。そもそも、既存の補助金、助成金が郵送だったのに対して、今回は電子申請。しかも、項目が沢山。
実際の申請画面は、こんな感じです。
申請時に、経済産業省が運営するサイト「ミラサポ」への入力、登録が必要であったり、収支予測も、売上収益・経常収益まで記載する、かなり詳細な物が必要になっていました。それと、昨年度とは違い、金融機関や認定経営革新等支援機関の承認(つまり伴走を証明する書類が必要)であったり、と、正直、今までの物とは別物だったと思います。ちなみに、3000万円以上の事業規模を申請する場合は、認定経営革新等支援機関だけではなく、お付き合いのある金融機関にもサインをもらってこなければ申請できませんので、お気をつけください。
僕の場合は、少額なので、横浜商工会議所の承認だけで済みましたが…。ちなみに、金融機関のサインをもらうには融資を受けた実績がないと承認もらえないそうなので、お気をつけください。
そんなわけで、今回の申請、僕にとっては、土壇場の申請時に一気にハードが高くなった、と感じました。
でも、その分、いつも何気なく確認している決算書や試算表を熟読して、経営に関する数字、項目内容を再認識できたのは、結果的にOKだったかな、と思っています。。
チャレンジすることは、今までの仕事や経験を見直し、学びなす事。
その学びを次に生かすために、発信、挑戦する事、すなわち自分が望む方向に変化させること。
なんだか最近、そんな風に感じています。
幸いな事に、コロナ禍で様々な補助金が登場しています。
今までの業務改善だけでなく、業態転換も含めて、活用できるものは多そうです。
下記に、僕が把握しているものだけですが、まとめますので、ご興味ある方はぜひ、ご活用ください。
小規模事業者持続化補助金
(尚、小規模事業者持続化補助金、過去に採択された方は、それから1年、申請できないようなのでお気をつけください。)
神奈川県中小企業・小規模企業感染症対策事業費補助金<ビジネスモデル転換事業>
横浜市事業継続・展開支援補助金(販路開拓支援型)
横浜市事業継続・展開支援補助金(設備投資支援型)
中小企業庁ものづくり補助金
この他にも、いっぱいあると思いますが、とりあえずこんな感じです。
コロナ禍を経験して、社会は必ず変わります。それを予期して、今、出来る事、改善すべきことの為に、上記のような補助金を活用して、準備する。それが、今の僕達、経営者の仕事なんじゃないかな、そう思ってます。
とっても大変な時代ですが、頑張りましょう!