2024年11月13日
【50歳にて迷いっぱなしですが…】20年目の大改革中です
私事で恐縮ですが、10月の頭に50歳になりました。
本当にあっという間ですね。中高校生の頃が昨日のように感じます。「四十にして惑わず」なんて言葉がありますが、悩みっぱなし。お恥ずかしい限りです。半世紀生きても、人はあまり変わらないのかもしれませんね。まぁ、僕の出来が悪すぎるからかもしれませんが。
振り返ってみれば、弁当屋の倅として生を受けて50年。経営に携わるよになって20年。本当に色々な事があったな、と。
特にコロナ渦以降は、急速に進む物価高と人手不足。これ、お弁当屋さんとしては、死活問題。経営環境が非常に厳しいです、本当に。
以前、blogにも書きましたが、今までの方法、戦略を取り続けていたら、恐らく行き詰ってしまうのは必定と考え、弊社・うお時、現在大改革中です。
改善すべきと考えたポイントは下記2点。
①脱デリバリー:毎日違うルートではなく、ルート配送の比重を増やす
②ESの向上:1日に製造する商品の種類を減らし、作業工数を改善する
つまり、お届け先(お客様)と商品をある程度絞り込む、という改革を実施中です。
言い古された表現で言うと、ドラッカー、あるいはアイアコッカの「集中と選択」。
で、具体的に何をしているかと言うと・・・・
これも2点。
①「お弁当屋さん=お弁当の数量を作る事には長けている。」という長所を生かしつつ、毎日、ある程度の数量が必要なお届け先を見つけ、そこに必要な商品をご用意し、そのお届け先の数を増やしていく。判りやすく書くと、トヨタやメルセデスのように、大衆車から高級車までフルラインナップするのではなく、スバルや軽自動車メーカーのようにお客様の層、価格帯を絞り、それをターゲットにした商品を用意する、という手法。
②今までの弊社顧客層は、企業の会議・セミナー、あるいはエンタメ系の製作や現場スタッフからのご注文が多く、お客様側からすれば必要に迫られて…ですが、僕らからすれば、いつ、どのタイミングでお客様から、どれくらいのご注文が入るか分からない、言うなれば不安だらけの待ちの営業。しかもコロナ渦以降、お弁当単価が上がったことで、細かい注文が増え、製造、配送ともに工数が以前よりもかかってしまっている現状。こういったお客様層の比重を減らし、「毎日、ある程度の数量を確実にご注文してくれるお客様層」を増やしていきたい。そのためには、その層を発掘する必要がある。つまり弊社にとってのブルーオーシャンの獲得。
そこから導き出された答えが…
『私立学校の児童&生徒向け、ランチ弁当サービス』です。僕らの子供の頃とは違い、保護者の方が本当に忙しくてお子さんたちのお弁当、とても苦労されていると、以前からお話を伺っていました。また、偶然にも2023秋、以前から先生向けのお弁当をご提供している横浜雙葉小学校さまから、児童向けのランチ用お弁当をなんとか用意して頂けないか?とご相談を受け、今年の5月からこのサービスをスタート。
特徴としては、給食ではなく、あくまでもランチサービスである点。
つまり、毎日のご注文ではなく、保護者様がお弁当をご用意できない時のサポートという位置づけです。なので、管理栄養士が考えるようなメニューではなく、保護者様が毎日作られるようなお弁当をプロである我々が考えてご提供する、をコンセプトにしています。
なので、メニューも月替わりで、月~金曜日まで固定でご用意しています。
こんな感じです。
ただ、折角、児童・生徒の皆さんにお弁当をご提供できるのだから…弊社としては、食育というと大袈裟かもしれないけれど、なにか「食」に関心を持って頂けるようなお弁当にしたい。というわけで、毎月、コンセプトを決めて、そのコンセプトにあったお弁当を企画し、ご提案しています。
毎月のコンセプトに関しては、こちらのブログをご覧頂ければ幸いです。
https://happylunchtime.hama1.jp/
(リンク先は精華小学校の保護者様向けページとなっています)
こんな感じで、前述しましたが5月からスタートした本サービス、11月13日段階で5校に導入して頂き、検討して頂いてる学校も数校。恐らく来年の4月に向けて、導入数は順調に増えていくと思われます。より多くの児童・生徒さんに。美味しくて楽しいランチタイムをご提供できるように、色々なアイディア、改善を進めていかなきゃ、と思っています。スタッフ総出で取組中です。
本当にあっという間ですね。中高校生の頃が昨日のように感じます。「四十にして惑わず」なんて言葉がありますが、悩みっぱなし。お恥ずかしい限りです。半世紀生きても、人はあまり変わらないのかもしれませんね。まぁ、僕の出来が悪すぎるからかもしれませんが。
振り返ってみれば、弁当屋の倅として生を受けて50年。経営に携わるよになって20年。本当に色々な事があったな、と。
特にコロナ渦以降は、急速に進む物価高と人手不足。これ、お弁当屋さんとしては、死活問題。経営環境が非常に厳しいです、本当に。
以前、blogにも書きましたが、今までの方法、戦略を取り続けていたら、恐らく行き詰ってしまうのは必定と考え、弊社・うお時、現在大改革中です。
改善すべきと考えたポイントは下記2点。
①脱デリバリー:毎日違うルートではなく、ルート配送の比重を増やす
②ESの向上:1日に製造する商品の種類を減らし、作業工数を改善する
つまり、お届け先(お客様)と商品をある程度絞り込む、という改革を実施中です。
言い古された表現で言うと、ドラッカー、あるいはアイアコッカの「集中と選択」。
で、具体的に何をしているかと言うと・・・・
これも2点。
①「お弁当屋さん=お弁当の数量を作る事には長けている。」という長所を生かしつつ、毎日、ある程度の数量が必要なお届け先を見つけ、そこに必要な商品をご用意し、そのお届け先の数を増やしていく。判りやすく書くと、トヨタやメルセデスのように、大衆車から高級車までフルラインナップするのではなく、スバルや軽自動車メーカーのようにお客様の層、価格帯を絞り、それをターゲットにした商品を用意する、という手法。
②今までの弊社顧客層は、企業の会議・セミナー、あるいはエンタメ系の製作や現場スタッフからのご注文が多く、お客様側からすれば必要に迫られて…ですが、僕らからすれば、いつ、どのタイミングでお客様から、どれくらいのご注文が入るか分からない、言うなれば不安だらけの待ちの営業。しかもコロナ渦以降、お弁当単価が上がったことで、細かい注文が増え、製造、配送ともに工数が以前よりもかかってしまっている現状。こういったお客様層の比重を減らし、「毎日、ある程度の数量を確実にご注文してくれるお客様層」を増やしていきたい。そのためには、その層を発掘する必要がある。つまり弊社にとってのブルーオーシャンの獲得。
そこから導き出された答えが…
『私立学校の児童&生徒向け、ランチ弁当サービス』です。僕らの子供の頃とは違い、保護者の方が本当に忙しくてお子さんたちのお弁当、とても苦労されていると、以前からお話を伺っていました。また、偶然にも2023秋、以前から先生向けのお弁当をご提供している横浜雙葉小学校さまから、児童向けのランチ用お弁当をなんとか用意して頂けないか?とご相談を受け、今年の5月からこのサービスをスタート。
特徴としては、給食ではなく、あくまでもランチサービスである点。
つまり、毎日のご注文ではなく、保護者様がお弁当をご用意できない時のサポートという位置づけです。なので、管理栄養士が考えるようなメニューではなく、保護者様が毎日作られるようなお弁当をプロである我々が考えてご提供する、をコンセプトにしています。
なので、メニューも月替わりで、月~金曜日まで固定でご用意しています。
こんな感じです。
ただ、折角、児童・生徒の皆さんにお弁当をご提供できるのだから…弊社としては、食育というと大袈裟かもしれないけれど、なにか「食」に関心を持って頂けるようなお弁当にしたい。というわけで、毎月、コンセプトを決めて、そのコンセプトにあったお弁当を企画し、ご提案しています。
毎月のコンセプトに関しては、こちらのブログをご覧頂ければ幸いです。
https://happylunchtime.hama1.jp/
(リンク先は精華小学校の保護者様向けページとなっています)
こんな感じで、前述しましたが5月からスタートした本サービス、11月13日段階で5校に導入して頂き、検討して頂いてる学校も数校。恐らく来年の4月に向けて、導入数は順調に増えていくと思われます。より多くの児童・生徒さんに。美味しくて楽しいランチタイムをご提供できるように、色々なアイディア、改善を進めていかなきゃ、と思っています。スタッフ総出で取組中です。
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