2023年05月17日
【僕にとって本質って何?】やっぱりシンプルなのが1番じゃないのかな?
5月15日㈪
すこし遅れましたが、この日、弊社新ブランド「きんのとき」をサイトオープン致しました。このブランドのストーリーはリンクを貼るので、詳しくはこちらをチェックして頂きたいのですが・・・・。最初のインスピレーションは、2月3日、僕のおばあちゃんの命日に、叔母と話をしていて、ふと思いつき、横浜中央市場青果部のドン・藤岡さんにご相談して・・・・そこから結局、弊社を含む4社で商品開発となったわけですが・・・。
その過程で感じたことは、それぞれの会社・店舗の「強み」を活かす、その相乗効果がより高い価値を生むのでは?と。
今回の「きんのとき」プロジェクトは、これから数か月、半年、1年後という期間で、その結果が出てくると思いますが。
でも、きっと多くのお客様にご満足して頂けるブランドになると信じています。
今回、実質、思いつきから、形になるまで、つまりオープンまで約2か月で出来たのは、まさに、各社の「強み」を活かせたからだと思っているんです。プロデューサー的、指揮者的な視点でプロセスを考え、皆さんにお願いが出来たから。それぞれでイメージを共有して、それぞれが、それを活かすアイディアを捻りだし、UPグレードしていく。結果、こだわりだらけの商品が出来上がる。僕1人で考えるより、はるかに面白く、美味しいお弁当をお客様に訴求、提案することができる。(藤岡さん、関係者の皆様ありがとうございます)
長くなりましたが、この「強み」というのは、言い換えれば「本質」だと思うんです。
その会社がお客様に一番訴求したい商品やサービス、技術は何か?という事なんです。
今、飲食業、本当に厳しいです。withコロナになり人流は戻りつつありますが、人件費・物価高騰のあおりを受けて、経営環境は正直厳しい。でも、よくよく観察してみると、コロナ渦以前から厳しかったお店は厳しいまま、だけど、コロナ渦前、あるいは期間中に、それなりに収益を出せていたお店は予約を取れないくらい繁盛しているお店もある。(もちろん一部ですが)
それらに共通しているのは、わかりやすさ、なんじゃないか?と。
このお店、「うちはこれが売りなんです!」の「これ」がブレていないお店、それがポイントなんじゃないか、と。つまり「強み」=「本質」=「これが売り」なんじゃないかな?と。
僕はどうしても、お弁当という、言い方を変えれば自店の印象をどう伝えて、お客様に弊社を選んでいただくか?というビジネスをしているので、どうしても食べる方のマーケティング思考に陥りがちですが…でも「冷めても絶対に美味しい弁当を作る」、これだけは一貫しています。
ただ、ご利用頂くお客様を想定して、それに合わせてブランドをご用意して差別化を図っているだけなのです。
つまり、自社の本質を、どう活用・応用していくか?それだけを考え続けている。つまり、とってもシンプル。
この「これが売り」を経営者が理解していないと、2つの悪影響が出ると思います。
まず1つ目が、自社の強みが判っていないから、どうしても価格勝負になってしまう。まぁ、元々、「安さ」で売っていた経営者はあくまでも価格に囚われていて、その商品価値をちゃんと伝えきれてなかったりする。そうすると、なかなか値上げできず、結果、お客様が増えても、この物価高の影響で利益が出ない、出にくい構造になってしまう。
2つ目、これ結構多いパターンだと思うのですが、今まで、こうやってきたから、やっぱり同じやり方じゃなきゃダメじゃない。みたいな経営者。
よくあるパターンとしては、以前と同じ価格なのに、注文したら明らかにボリュームや質が下がってしまっている。結果、以前よりも顧客満足度が下がり、売上低下につながってしまう。でも、実は②の場合、「売り」が判っているのに、変化を躊躇している場合が多いような気がしますが。
「売り」を理解したうえで、商品価値の伝え方や、価格、方法論(例えば飲食店であればお皿や盛り付けスタイルを変える)を変えていなかなければ、このafterなのかwithなのか分かりませんが、このコロナ渦の時代には生き残っていけないんじゃないか?と本当に思っています。
宴会の規模は縮小していくでしょうし、若者のアルコール離れが顕著になり、2次会そのものが無くなってきています。結果、営業時間中の回転数が落ちてくる=来客数の減少は当面、避けられない現実だと思うので。
だからこそ、弊社、この「きんのとき」以降、reブランドや商品や価格変更をここ数か月で一気にやってしまおうと思っています。
それだけ、時代が変わった、本当に肌身で感じています。だからこそ、以前のモデル、スタイルを変えることは怖いことですが、やるしかない、そう思っています。
でも1つだけ、時代が変わっても、変わらない「売り」があっても良いと思っています。
それはサービス、言い換えれば、「人」。
お客様にサービスを提供する側の人間として、より高いレベルでお客様に満足して頂くためには…を考えて行動する。
自店の「売り」をちゃんと説明できる、「売り」がブレないように、やり方を変えてみる。そういうアクション、つまり挑戦できる。
この経験を通じて、サービスは向上・成長できる、と僕は信じています。
これは仕事だけでなく、生きていくうえでも同じなのかも。
自分はこんな人です、これが好きです、と言える人には、共感できる仲間が増えていく。
そこから、輪が広がり、色々な事が学べる。
つまり、己を知ろうとすることが、人生を豊かにする。これは、常識や一般論とかけ離れたことでも良いと思っています。
ビジネスでモデルやスタイルを変えるように、自分が興味を持ったことにチャレンジしてみる。
その結果、経験という貴重な学びが得られる。
どんなに時代が変わっても、自分と向き合い、変化し続ける事が、より人生を豊かにすることなのかもしれません。それは個人も法人も一緒で。いかに自分の「売り」を見つけて、それを活かしていくか、楽しんでいくか、すべてはそこに尽きるのでは、と。
四十にして迷わず、と言いますが、正直、悩みっぱなし。(笑)
でも、悩んでいるからこそ、チャレンジし続けるしかない。成長し続けるしかない。
それは、僕も、会社も。
だから、変化する事への恐怖を克服しなきゃいけない、そう信じるしかない。
やっぱり、シンプルなのが一番。
清高、まだまだです。
写真は弊社新ブランド「きんのとき」のフラッグシップ商品。詳細は、こちらのメニューページをご覧ください。
きんのときホームページ https://kinnotoki.yokohama/
きんのときストーリー https://kinnotoki.yokohama/information/
きんのときメニュー https://kinnotoki.yokohama/order/
【きんのときプロジェクトチームの皆様】
蔦金商店 http://www.tsutakin.com/
SEOS平井写真館 https://seos.co.jp/
ツルミ印刷 http://www.tsurumi-p.co.jp/
すこし遅れましたが、この日、弊社新ブランド「きんのとき」をサイトオープン致しました。このブランドのストーリーはリンクを貼るので、詳しくはこちらをチェックして頂きたいのですが・・・・。最初のインスピレーションは、2月3日、僕のおばあちゃんの命日に、叔母と話をしていて、ふと思いつき、横浜中央市場青果部のドン・藤岡さんにご相談して・・・・そこから結局、弊社を含む4社で商品開発となったわけですが・・・。
その過程で感じたことは、それぞれの会社・店舗の「強み」を活かす、その相乗効果がより高い価値を生むのでは?と。
今回の「きんのとき」プロジェクトは、これから数か月、半年、1年後という期間で、その結果が出てくると思いますが。
でも、きっと多くのお客様にご満足して頂けるブランドになると信じています。
今回、実質、思いつきから、形になるまで、つまりオープンまで約2か月で出来たのは、まさに、各社の「強み」を活かせたからだと思っているんです。プロデューサー的、指揮者的な視点でプロセスを考え、皆さんにお願いが出来たから。それぞれでイメージを共有して、それぞれが、それを活かすアイディアを捻りだし、UPグレードしていく。結果、こだわりだらけの商品が出来上がる。僕1人で考えるより、はるかに面白く、美味しいお弁当をお客様に訴求、提案することができる。(藤岡さん、関係者の皆様ありがとうございます)
長くなりましたが、この「強み」というのは、言い換えれば「本質」だと思うんです。
その会社がお客様に一番訴求したい商品やサービス、技術は何か?という事なんです。
今、飲食業、本当に厳しいです。withコロナになり人流は戻りつつありますが、人件費・物価高騰のあおりを受けて、経営環境は正直厳しい。でも、よくよく観察してみると、コロナ渦以前から厳しかったお店は厳しいまま、だけど、コロナ渦前、あるいは期間中に、それなりに収益を出せていたお店は予約を取れないくらい繁盛しているお店もある。(もちろん一部ですが)
それらに共通しているのは、わかりやすさ、なんじゃないか?と。
このお店、「うちはこれが売りなんです!」の「これ」がブレていないお店、それがポイントなんじゃないか、と。つまり「強み」=「本質」=「これが売り」なんじゃないかな?と。
僕はどうしても、お弁当という、言い方を変えれば自店の印象をどう伝えて、お客様に弊社を選んでいただくか?というビジネスをしているので、どうしても食べる方のマーケティング思考に陥りがちですが…でも「冷めても絶対に美味しい弁当を作る」、これだけは一貫しています。
ただ、ご利用頂くお客様を想定して、それに合わせてブランドをご用意して差別化を図っているだけなのです。
つまり、自社の本質を、どう活用・応用していくか?それだけを考え続けている。つまり、とってもシンプル。
この「これが売り」を経営者が理解していないと、2つの悪影響が出ると思います。
まず1つ目が、自社の強みが判っていないから、どうしても価格勝負になってしまう。まぁ、元々、「安さ」で売っていた経営者はあくまでも価格に囚われていて、その商品価値をちゃんと伝えきれてなかったりする。そうすると、なかなか値上げできず、結果、お客様が増えても、この物価高の影響で利益が出ない、出にくい構造になってしまう。
2つ目、これ結構多いパターンだと思うのですが、今まで、こうやってきたから、やっぱり同じやり方じゃなきゃダメじゃない。みたいな経営者。
よくあるパターンとしては、以前と同じ価格なのに、注文したら明らかにボリュームや質が下がってしまっている。結果、以前よりも顧客満足度が下がり、売上低下につながってしまう。でも、実は②の場合、「売り」が判っているのに、変化を躊躇している場合が多いような気がしますが。
「売り」を理解したうえで、商品価値の伝え方や、価格、方法論(例えば飲食店であればお皿や盛り付けスタイルを変える)を変えていなかなければ、このafterなのかwithなのか分かりませんが、このコロナ渦の時代には生き残っていけないんじゃないか?と本当に思っています。
宴会の規模は縮小していくでしょうし、若者のアルコール離れが顕著になり、2次会そのものが無くなってきています。結果、営業時間中の回転数が落ちてくる=来客数の減少は当面、避けられない現実だと思うので。
だからこそ、弊社、この「きんのとき」以降、reブランドや商品や価格変更をここ数か月で一気にやってしまおうと思っています。
それだけ、時代が変わった、本当に肌身で感じています。だからこそ、以前のモデル、スタイルを変えることは怖いことですが、やるしかない、そう思っています。
でも1つだけ、時代が変わっても、変わらない「売り」があっても良いと思っています。
それはサービス、言い換えれば、「人」。
お客様にサービスを提供する側の人間として、より高いレベルでお客様に満足して頂くためには…を考えて行動する。
自店の「売り」をちゃんと説明できる、「売り」がブレないように、やり方を変えてみる。そういうアクション、つまり挑戦できる。
この経験を通じて、サービスは向上・成長できる、と僕は信じています。
これは仕事だけでなく、生きていくうえでも同じなのかも。
自分はこんな人です、これが好きです、と言える人には、共感できる仲間が増えていく。
そこから、輪が広がり、色々な事が学べる。
つまり、己を知ろうとすることが、人生を豊かにする。これは、常識や一般論とかけ離れたことでも良いと思っています。
ビジネスでモデルやスタイルを変えるように、自分が興味を持ったことにチャレンジしてみる。
その結果、経験という貴重な学びが得られる。
どんなに時代が変わっても、自分と向き合い、変化し続ける事が、より人生を豊かにすることなのかもしれません。それは個人も法人も一緒で。いかに自分の「売り」を見つけて、それを活かしていくか、楽しんでいくか、すべてはそこに尽きるのでは、と。
四十にして迷わず、と言いますが、正直、悩みっぱなし。(笑)
でも、悩んでいるからこそ、チャレンジし続けるしかない。成長し続けるしかない。
それは、僕も、会社も。
だから、変化する事への恐怖を克服しなきゃいけない、そう信じるしかない。
やっぱり、シンプルなのが一番。
清高、まだまだです。
写真は弊社新ブランド「きんのとき」のフラッグシップ商品。詳細は、こちらのメニューページをご覧ください。
きんのときホームページ https://kinnotoki.yokohama/
きんのときストーリー https://kinnotoki.yokohama/information/
きんのときメニュー https://kinnotoki.yokohama/order/
【きんのときプロジェクトチームの皆様】
蔦金商店 http://www.tsutakin.com/
SEOS平井写真館 https://seos.co.jp/
ツルミ印刷 http://www.tsurumi-p.co.jp/
【50歳にて迷いっぱなしですが…】20年目の大改革中です
【the time is change】変革の時かも…
【反省】商売の基本を忘れていました。。
【久々のプレッシャー】沖縄マネージャーズセミナー
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