2021年10月01日
仕事って一体何のためにやるのだろう??
このところ、自民党総裁選に関連してTV取材の依頼がたくさん来ています。
前回のBlogでも書きましたが、以前の総裁選挙時に、facebookとblogに投票用紙をUPしたのをTV局が探し出し、おそらく他の記事等も確認した上で僕の会社へ電話で取材依頼、というパターンなんだと思います。今回、映像として取り上げられたのは2件、コメント1件が番組使用されたのを確認しています。
9月30日のフジテレビ・バイキングでもちょこっと出演させて頂きました。


僕の場合、blogを書き、それをFacebook、twitterで拡散するようにしています。Blogの方が多少、長文になっても纏めやすいし、過去ログとしても探しやすい、そして何より自社のHPの更新にもなるからです。その内容を多くの方々に知って頂くために、SNSを活用していますが、今回の取材を通して、この情報発信のやり方にちょっとだけ自信を持つことが出来ました。。意外なキーワードで、自社、僕を知って頂けるんだな、と痛感したからです。(ご興味のある方はご連絡ください。)
閑話休題、本題はこれから。
今回、いくつか取材を受けた中で、とっても某局の素敵な記者(ディレクター)さんにお逢いすることが出来ました。
撮影の合間に、何気なく話をしていたら、「下積みの頃のADやってた時の方が楽しかったんですよね」って。
僕はなぜ?って尋ねてみたら、「以前は周りの周囲のスタッフの為に何が出来るか、そしてその反応が判り易かった。でもディレクターになり、視聴者が関心を持つものを取材しようとすると、大体、事件事故だったり、不幸なネタが多くなる。なんだか人の不幸をネタにしているようで・・・」と。
そうなんですよね。それは確かにワイドショーっていう番組、日本人の特性なのかもしれません。
でも、本当は不幸な情報なんかではなく、喜んでもらったり、楽しめるような、そんなコンテンツを彼女は発信したいんだよね。
その気持ち、とってもよく理解できました。。辛いよね。。
実は僕も、お弁当屋さんを継いで17年になりますが、楽しいと思える事、ほとんどありませんでした。
いつも、売上・利益、従業員、家族、そういったものの中で苦しみ、もがき、そして何とか生き延びてきました。自分も会社も。
だけど、それは生活していくため、従業員に給与を払い、家族を養うため。
しいて言えば、お弁当を召し上がって下さるお客様が美味しいって思うものを作りたい、それが次の注文に繋がると信じて、やってきただけ。
今、少し体を壊して、休職中なんです、僕。実は。
だから考える時間が沢山ある。でも、気がつくと仕事のことばっかり考えている。
まぁ、仕事中毒という病名があるのなら、まさにその通りだと思います。笑
特に最近思う事は、僕がやってきたことが、本当に家族や従業員を幸せにしてこれたのか?という事なんです。
残念な事に、長い間、僕が思い浮かべていたこととは全く違うものになってしまいました。
仕事に没頭しすぎて、得た物と失ったものを比べたら、失ったものが多い、そんな気がします。
だからこそ、「俺、何のために仕事をしてるんだろう?」と。
そう、彼女と同じ思じだったんです。
あの取材から数日たって、子供の頃からいろんなことを思い出しながら、おぼろげながら考えていることは、僕なりに、周りの人が楽しい、面白い、あるいはすごく役に立つ、そんな仕事をしてみたいなって。無論、お弁当屋さんの社長は続けます。でも、それ以上に、世の中や人を幸せにできる何か、そんな仕事や役割も果たせたら、と思います。
思いは、意識になり、意識が変われば行動が変わる。行動が変われば、目指すべきものがきっと見つかる。
今は辛くても、現状を続けながら、自分に出来ることから始めてみよう、そう考え始めています。
まずは、自分が幸せだなって感じるもの、事、ひょっとしたら仕事なのかもしれませんが、それを探し出してみようかな、って。
そして、そのチャレンジをバンバン、自分なりに発信してみようかな、って。そうしたらケミストリーではないけれど、より自分が楽しめる何かを見つけられるかもしれないなって。そう、弁当屋さんの僕が、偶然TV局の方に僕を見つけられて、取材に来てくれたディレクターさんにハッとさせられたようにね。
コロナ禍で世の中、変わったと思います。コロナ禍以前に戻ることはこの社会、多分、無いと思います。
だからこそ、まずは自分が楽しまなきゃ、楽しめるものを見つけなきゃ、そしてもっと自分の世界を広げなきゃ、って。
しんどい世の中だからこそ、ある意味、チャンス。考えた分だけ、動いた分だけ、結果が判り易いし、経験値も上がる。
それを多くの方々と共有することで、ひょっとしたら人生も変わるかもしれない。
自民党の総裁選挙の取材を受けることで、自分自身の人生観がこんなに変わるとは思いませんでした。
某局のディレクターさんに本当に感謝です。取材、ありがとうございました。
また、いつか、お逢いできたら嬉しいな。心から感謝です。
追記:今、お弁当屋さん以外にチャレンジしてるのは、こちらのサイト。まず軌道に乗せなきゃ行けないけど、その先の何かが見えてくると、もっとやる気が出る筈。
それがなんなのか。
<濱街沿線ダイアリー>
https://blog.hama1.jp/
前回のBlogでも書きましたが、以前の総裁選挙時に、facebookとblogに投票用紙をUPしたのをTV局が探し出し、おそらく他の記事等も確認した上で僕の会社へ電話で取材依頼、というパターンなんだと思います。今回、映像として取り上げられたのは2件、コメント1件が番組使用されたのを確認しています。
9月30日のフジテレビ・バイキングでもちょこっと出演させて頂きました。


僕の場合、blogを書き、それをFacebook、twitterで拡散するようにしています。Blogの方が多少、長文になっても纏めやすいし、過去ログとしても探しやすい、そして何より自社のHPの更新にもなるからです。その内容を多くの方々に知って頂くために、SNSを活用していますが、今回の取材を通して、この情報発信のやり方にちょっとだけ自信を持つことが出来ました。。意外なキーワードで、自社、僕を知って頂けるんだな、と痛感したからです。(ご興味のある方はご連絡ください。)
閑話休題、本題はこれから。
今回、いくつか取材を受けた中で、とっても某局の素敵な記者(ディレクター)さんにお逢いすることが出来ました。
撮影の合間に、何気なく話をしていたら、「下積みの頃のADやってた時の方が楽しかったんですよね」って。
僕はなぜ?って尋ねてみたら、「以前は周りの周囲のスタッフの為に何が出来るか、そしてその反応が判り易かった。でもディレクターになり、視聴者が関心を持つものを取材しようとすると、大体、事件事故だったり、不幸なネタが多くなる。なんだか人の不幸をネタにしているようで・・・」と。
そうなんですよね。それは確かにワイドショーっていう番組、日本人の特性なのかもしれません。
でも、本当は不幸な情報なんかではなく、喜んでもらったり、楽しめるような、そんなコンテンツを彼女は発信したいんだよね。
その気持ち、とってもよく理解できました。。辛いよね。。
実は僕も、お弁当屋さんを継いで17年になりますが、楽しいと思える事、ほとんどありませんでした。
いつも、売上・利益、従業員、家族、そういったものの中で苦しみ、もがき、そして何とか生き延びてきました。自分も会社も。
だけど、それは生活していくため、従業員に給与を払い、家族を養うため。
しいて言えば、お弁当を召し上がって下さるお客様が美味しいって思うものを作りたい、それが次の注文に繋がると信じて、やってきただけ。
今、少し体を壊して、休職中なんです、僕。実は。
だから考える時間が沢山ある。でも、気がつくと仕事のことばっかり考えている。
まぁ、仕事中毒という病名があるのなら、まさにその通りだと思います。笑
特に最近思う事は、僕がやってきたことが、本当に家族や従業員を幸せにしてこれたのか?という事なんです。
残念な事に、長い間、僕が思い浮かべていたこととは全く違うものになってしまいました。
仕事に没頭しすぎて、得た物と失ったものを比べたら、失ったものが多い、そんな気がします。
だからこそ、「俺、何のために仕事をしてるんだろう?」と。
そう、彼女と同じ思じだったんです。
あの取材から数日たって、子供の頃からいろんなことを思い出しながら、おぼろげながら考えていることは、僕なりに、周りの人が楽しい、面白い、あるいはすごく役に立つ、そんな仕事をしてみたいなって。無論、お弁当屋さんの社長は続けます。でも、それ以上に、世の中や人を幸せにできる何か、そんな仕事や役割も果たせたら、と思います。
思いは、意識になり、意識が変われば行動が変わる。行動が変われば、目指すべきものがきっと見つかる。
今は辛くても、現状を続けながら、自分に出来ることから始めてみよう、そう考え始めています。
まずは、自分が幸せだなって感じるもの、事、ひょっとしたら仕事なのかもしれませんが、それを探し出してみようかな、って。
そして、そのチャレンジをバンバン、自分なりに発信してみようかな、って。そうしたらケミストリーではないけれど、より自分が楽しめる何かを見つけられるかもしれないなって。そう、弁当屋さんの僕が、偶然TV局の方に僕を見つけられて、取材に来てくれたディレクターさんにハッとさせられたようにね。
コロナ禍で世の中、変わったと思います。コロナ禍以前に戻ることはこの社会、多分、無いと思います。
だからこそ、まずは自分が楽しまなきゃ、楽しめるものを見つけなきゃ、そしてもっと自分の世界を広げなきゃ、って。
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それを多くの方々と共有することで、ひょっとしたら人生も変わるかもしれない。
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【50歳にて迷いっぱなしですが…】20年目の大改革中です
【反省】商売の基本を忘れていました。。
【8月は繁忙期】数年ぶりの現場復帰です
【6月は憂鬱な時期】売り上げが良くなればなるほど…
【社長あるある】段々、数字が好きになって来ました…
【僕にとって本質って何?】やっぱりシンプルなのが1番じゃないのかな?
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Posted by 仕出し弁当「濱乃や」 at 10:51│Comments(0)
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