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2017年03月31日

僕がしげよしさんと組んだ理由

先日の事ですが、弊社うお時の高級ライン「しげよし」に大量のご注文を頂きました。
それをフェイスブックでご紹介したところ、親しい友人から、なぜ、FCに加盟したの?という
質問を受けました。

確かに、うお時が「しげよし」ブランドを作る。「しげよし」のサイト上ではうお時ではなく
しげよし横濱関内店と表記されているし・・・。

どうしてこうなったかというと・・・・

?うお時の商品群の中で、高級商品群(2,000円以上)の商品力が弱い
?65年続けてきた商品づくり、メニュー立案、製造ペレーションに
 限界を感じるようになってきた
?しげよしを運営する寿美家和久という会社との契約がFCではなく、
 どちらかというと、弊社側にも裁量がある業務委託に近いものだったから

という点が挙げられます。

仕出し屋さん、お弁当屋さんを取り巻く状況は、本当に厳しいものがあります。
一口に仕出しといっても、お客様層、価格帯も本当に多岐にわたっています。
ネットの普及により、お客様へ直接、お弁当をご提案できるようになると
今まで以上に、商品力、コストパフォーマンスを望まれるお客様が増えてきてます。

そんな状況の中、弊社としても、今までターゲットにしにくかった一般顧客、
つまり個人・ご家族のお客様層へのアプローチを考えていました。
しかしながら、ここ数年、少なくとも僕が経営に携わるようになってから
冠婚葬祭等を対象としたお弁当、商品にあまり力を入れておらず
ラインナップも、おそらく20年以上変わってないものでした。

それを打開するために、今回、しげよしさんと提携を結び、弊社の弱点である部分を
改善、改革してみようと考えた次第です。

実際、今回の大量注文を経験して、スタッフから、「きれいなお弁当だった〜」
「このおかずの切り方、入れ方をこうしたらもっときれいになるかも」
といった、前向きな意見が出てきたのが僕自身、驚きでした。

65年続けてきたやり方を改革する、それは本当に難しく、劇的な変化はリスクを伴うと思います。
でも、やり方を変える、という事は、結局、人を育てるっていう事なんだろうと考えています。
では、人、つまり人財を育てるためには・・・・まずはお手本を見つけて、真似してみることが
1番、やりやすいのでは・・・と。

弊社のしげよし商品群、4月5月、積極的に販促をかけていき、横浜市中区・西区のお客様に
認知、アピールをしていきます。ご注文が増えていく中で、スタッフがどう創意工夫、改善が
進んでいくのか、本当に楽しみです。

そのうえで、うお時らしい、新しいお弁当をどう開発していくのか・・・・
それが僕の仕事になりそうです。

いずれにしても、、皆様、今後とも叱咤激励、ご指導、ご鞭撻、何卒、よろしくお願い致します。


雅



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Posted by 仕出し弁当「濱乃や」 at 05:30 │うお時関係生存報告