2023年04月04日
【I.G.Y】まさか東大総長の発言に共感できるなんて・・・・
4月4日㈫
世間では統一地方選挙ですね。僕も自民党員なので、多少、政治に興味があり、先日、友人議員の演説会に参加してみました。彼の主張、とても腑に落ちる素晴らしい政策だと思います。是非、市政に活かしてもらいたいと思います。(この話は後刻、また)
実は、ちょっと前のニュースなのですが、こんなサイトを見つけました。
令和4年度 東京大学学位記授与式 総長告辞
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message2022_12.html?fbclid=IwAR17wrwixq3tBOqbhTg3Zdd9AukVtfgW4bmyEdCMV1pbgHuqTT3XmqEdEdI
本ブログのタイトルを見て、‼と思われた方、多分、洋楽好きか、あるいは50代以上の方だと思うのですが…。この東大総長のスピーチに、なんと、Donald Fagenの名曲【I.G.Y】が引用されています。
この【I.G.Y】は、1982年に発表された名曲で、曲名を知らなくても聞き覚えのある方は多いのではないでしょうか?
I.G.Yとは、International Geophysical Year、つまり国際気象年の頭文字を取ったもので、高度に科学技術が進化し、人類のために自然環境を変えてしまう事が本当に幸せで素晴らしいことなのか?
それを
“What a beautiful world this will be
What a glorious time to be free”と問いている皮肉交じりの名曲です
(ほろ酔いの時に、このフレーズをよく口ずさんでいる僕がいますw)
で、今回、藤井東大総長が引用されていたのは、この歌詞を踏まえたうえで…
①自分で情報を集める技術・方法を身に着ける事
②データの背後にある、見えていない現実を感じるセンスを磨いてほしい
③ビックデータに影響されることなく、自分のセンスをベースに未来を見据えて欲しい
その上で・・・
たとえ世界がどんなに大変な状況にあったとしても、決して未来への希望を失わないでほしいと思います。そして諦めないで、これからも学び続けていただきたいと思います。世界中の誰もが先ほど触れたようなセンスを磨いていけば、前に紹介した私が好きな歌に込められていた「皮肉」を乗り越え、実感とともに
“What a beautiful world this will be
What a glorious time to be free”
と歌えるでしょう。この歌詞がみなさんの声で、素直に歌われる日が来ることを願っています。 みなさんのこれからの活躍を、大いに期待しています。修了、誠におめでとうございます。(上記、斜文・赤字はスピーチから引用)
いや、痺れました、本当に。
お弁当屋さんをやっていると、インターネットでどういう商品、サービスを提供、アピールするか、つまりwebマーケティングの思考に陥りがちなのですが、本当に大切なのは、そのお弁当を食べて頂くお客様の顔、シチュエーションをいつでも想像できているか?という事。基本の基を、まさかI.G.Yを通じて、東大総長が語られるとは・・・
これはお弁当屋さんに限らず、経営者、人生にも言える事だと思うんです。
色んな情報を集めて、その情報の真偽を確認して、その上で自分で未来を考えて生きていく。とんでもなく拡大解釈をするならば、頭でっかちな生き方・考え方をするな!自分を含めた、人間関係にとって、何がベストか、そして、その状況を作るためにはどうすればいいのか?
それを体験から生まれたデータ、つまり経験を活かして、未来を描いて欲しい。
その未来のために、感性を磨き、常に学び続けることが必要。
まさに同感。本当にそう思います。
ネットや本で知識を得ることは大切。でも、本当に大切なのは、自分で体験して理解する事。つまり経験を積み、その上で、自分なりの価値観を持つこと。僕は、自分にとって何が嬉しい、大切、それを自分で知る事こそ、自分らしく生きる第1歩だと思っています。それを東大総長は見事に語ってくださっています。
知識ばかり多くなって、経験をしない、そんな人が多くなっている気がする、最近、僕、そう思っています。だからこそ、このスピーチが心に響きました。便利な事=決して幸せではない、ということを。東京大学なんて全然無縁の世界だと思っていましたが、ものすごく親近感を藤井総長のスピーチで感じました。やっぱり、人ありき、なんですよね。
名スピーチです。是非、ご覧頂ければと思います。
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message2022_12.html?fbclid=IwAR17wrwixq3tBOqbhTg3Zdd9AukVtfgW4bmyEdCMV1pbgHuqTT3XmqEdEdI
世間では統一地方選挙ですね。僕も自民党員なので、多少、政治に興味があり、先日、友人議員の演説会に参加してみました。彼の主張、とても腑に落ちる素晴らしい政策だと思います。是非、市政に活かしてもらいたいと思います。(この話は後刻、また)
実は、ちょっと前のニュースなのですが、こんなサイトを見つけました。
令和4年度 東京大学学位記授与式 総長告辞
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message2022_12.html?fbclid=IwAR17wrwixq3tBOqbhTg3Zdd9AukVtfgW4bmyEdCMV1pbgHuqTT3XmqEdEdI
本ブログのタイトルを見て、‼と思われた方、多分、洋楽好きか、あるいは50代以上の方だと思うのですが…。この東大総長のスピーチに、なんと、Donald Fagenの名曲【I.G.Y】が引用されています。
この【I.G.Y】は、1982年に発表された名曲で、曲名を知らなくても聞き覚えのある方は多いのではないでしょうか?
I.G.Yとは、International Geophysical Year、つまり国際気象年の頭文字を取ったもので、高度に科学技術が進化し、人類のために自然環境を変えてしまう事が本当に幸せで素晴らしいことなのか?
それを
“What a beautiful world this will be
What a glorious time to be free”と問いている皮肉交じりの名曲です
(ほろ酔いの時に、このフレーズをよく口ずさんでいる僕がいますw)
で、今回、藤井東大総長が引用されていたのは、この歌詞を踏まえたうえで…
①自分で情報を集める技術・方法を身に着ける事
②データの背後にある、見えていない現実を感じるセンスを磨いてほしい
③ビックデータに影響されることなく、自分のセンスをベースに未来を見据えて欲しい
その上で・・・
たとえ世界がどんなに大変な状況にあったとしても、決して未来への希望を失わないでほしいと思います。そして諦めないで、これからも学び続けていただきたいと思います。世界中の誰もが先ほど触れたようなセンスを磨いていけば、前に紹介した私が好きな歌に込められていた「皮肉」を乗り越え、実感とともに
“What a beautiful world this will be
What a glorious time to be free”
と歌えるでしょう。この歌詞がみなさんの声で、素直に歌われる日が来ることを願っています。 みなさんのこれからの活躍を、大いに期待しています。修了、誠におめでとうございます。(上記、斜文・赤字はスピーチから引用)
いや、痺れました、本当に。
お弁当屋さんをやっていると、インターネットでどういう商品、サービスを提供、アピールするか、つまりwebマーケティングの思考に陥りがちなのですが、本当に大切なのは、そのお弁当を食べて頂くお客様の顔、シチュエーションをいつでも想像できているか?という事。基本の基を、まさかI.G.Yを通じて、東大総長が語られるとは・・・
これはお弁当屋さんに限らず、経営者、人生にも言える事だと思うんです。
色んな情報を集めて、その情報の真偽を確認して、その上で自分で未来を考えて生きていく。とんでもなく拡大解釈をするならば、頭でっかちな生き方・考え方をするな!自分を含めた、人間関係にとって、何がベストか、そして、その状況を作るためにはどうすればいいのか?
それを体験から生まれたデータ、つまり経験を活かして、未来を描いて欲しい。
その未来のために、感性を磨き、常に学び続けることが必要。
まさに同感。本当にそう思います。
ネットや本で知識を得ることは大切。でも、本当に大切なのは、自分で体験して理解する事。つまり経験を積み、その上で、自分なりの価値観を持つこと。僕は、自分にとって何が嬉しい、大切、それを自分で知る事こそ、自分らしく生きる第1歩だと思っています。それを東大総長は見事に語ってくださっています。
知識ばかり多くなって、経験をしない、そんな人が多くなっている気がする、最近、僕、そう思っています。だからこそ、このスピーチが心に響きました。便利な事=決して幸せではない、ということを。東京大学なんて全然無縁の世界だと思っていましたが、ものすごく親近感を藤井総長のスピーチで感じました。やっぱり、人ありき、なんですよね。
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