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2021年01月10日

【告白】僕はコロナに羅患しました。。

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ、よろしくお願い致します。

タイトルを見て、驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、12月28日にPCR陽性反が出て、1月1日まで自宅療養(隔離)を
余儀なくされておりました。
ただ、医学的には2日以降、外出しても問題にはならない、と
保健所から言われておりましたが、やはり不安で、
自主的判断というか、結局3日迄、自宅から出ず、職場にも6日から
出勤とさせて頂きました。
無論、年末年始休業期間の12月29日~1月4日の間に衛生・清掃をし、
幸いにも、発症日前後には、僕自身お休み等を頂いていた為、職場に濃厚接触者はおらず
1月5日から通常営業再開をしております。ご安心くださいませ。
(今のところ、まだ、僕は製造・キッチンには入っておりません、念のために)

何故、このような告白をしたのか。
正直悩みましたが、決定打になったのは、1月10日朝日新聞のデジタル版の
配信記事で、「健康よりも世間の目が心配」と答えた方が67%もいらっしゃる、
という事を知ったからです。

仕事柄、僕の告白が、マイナスに作用することも考えました。
けれども、やっぱり、コロナの真実を皆さんに知って頂いて、
予防、拡散の防止に役立てて頂きたい、と思い、告白を決意しました。
あくまでも、僕の経験でしかありませんが、経緯や対応など、まとめさせて頂きます。
散文になると思いますが、ご一読して頂ければ幸いです。

【発症から自宅療養終了までの経緯】
僕の場合、昨年の2月から、月に2回ほど、ダイエットと体調管理を目的として
計画的に通院をしています。
それで、12月23日(水)の通院の際に、熱も平熱で、軽く咳が出る程度の症状がある旨を
ドクターに報告し、胸部レントゲン撮影を行ったうえで、風邪薬を処方。
帰宅後、胸と二の腕に張りを感じ、23日、24日とも睡眠がなかなか取れず
25日(金)、再度病院へ。平熱だったため、通常通り、待合室にて順番待ちをしていると
急に腰が痛くなり、同時に倦怠感を感じるようになり、
その旨、受付に伝えると処置室に連れていかれ、そこで待機&主治医の診断。
結果、熱は36.8度だったけれど、発熱外来のある病院に予約を入れてもらい、そのまま移動、検査。
検査内容は、肺のCT。ただ、この段階では肺炎症状は見受けられなかったので
念のためにPCR検査を実施。金曜の午後の検査だったため、判定連絡は月曜日午前と
発熱外来のドクターに言われ、そのまま帰宅。
(CTで肺炎症状がみられない人で、PCRを拒否して帰ってしまう人が多いと聞きました)

週明け28日(月)の午前中、確か10時くらいに発熱外来のドクターから電話をもらい
「陽性」が判明。ドクターから、保健所へ告知する旨、また自宅待機を命じられる。
午後15時位に、保健所から連絡があり、約20分くらいかけて下記の事を質問、
説明等を受ける。
・発症は22日と想定されるので、発症日から10日、つまり元旦迄の自宅療養
 (外出禁止)
・服用している薬の種類(処方されている風邪薬以外の有無も含め)
・悪化しにくい体質かの確認(身長・体重・血圧、糖尿病・喫煙の有無、過去の病歴等)
・自宅療養期間中は、午前8時と15時に、保健所からライン、もしくは電話で体調確認がある
・食事の手配の有無(僕はお断りしましたが)
・初症した22日を含め前後2日間(つまり20~24日の間)に濃厚接触者がいたかどうかの確認

【悪化しなかった要因】
実際の僕はというと、28日にドクターから連絡をもらったときには風邪の症状は殆どなく
所謂、無症状に該当するレベルだったので、「陽性」の結果に本当に驚きました。
僕の症状が悪化しなかったのは、下記ポイントがあったからだとかかりつけのドクターが
言っておりました。
・1年間で15kg体重を落としたことで、循環器系の負担が少なくっていた事
・禁煙というか、ここ十年ぐらいタバコを吸っていない事
・糖尿病ではない事
・風邪の引きはじめで、早めに投薬治療をスタートさせたこと
つまり、頑張り屋さんで、デブで、タバコを吸って、糖尿持ち、
あるいは高血圧の人だったら悪化しやすい、という事だそうです。
早め早めの処置が、悪化を未然に防ぐ方法と僕のかかりつけのドクターは言っておりました


【自宅療養で困ったこと】
・買い物に行けないので、必要物資の手配(食料やトイレットペーパーなど生活雑貨)
・自宅療養期間中の薬の手配
・家族や従業員に感染者が出ないか、という漠然とした不安
・無症状とはいえ、本当に悪化しないか、という不安、孤独感

【私感・感想】
僕は幸いにも、無症状と言えるくらいの軽度の陽性患者ですが、その症状レベルは
各々の体質によるところが大きく、また、感染から発症まで4日、またはそれ以上と言われており
その間、無自覚でコロナウィルスをまき散らしていた可能性が高く、
結果、どこで、誰から感染するか、本当に判らない病気なんだな、と実感した次第です。
実際、僕の友人で、今、重症病棟でコロナと戦っている奴もいます。
僕より若い彼ですが、基礎疾患が多く、今回も吐血して
初めて感染に気付いた、と連絡が来ました。

なので、普通に健康体の方なら、必要以上にコロナを恐れる必要はないと思います。
ただ、いつもより、風邪症状を感じたら、市販薬なんて飲まないで、さっさと病院に行き
初期段階での治療・投薬をスタートさせること。
また、日々の健康管理、体質改善をしっかりと行っておくこと、
これが出来ていれば、比較的悪化しずらい病気である、という事。

恐らく抗体検査をしたら、ほとんどの方が陽性、と出てしまう
状況なのかもしれません。
発病するか、しないか、あるいは重症化するかどうかは、
その方の基礎体力(疾患の無い身体)か
どうかにかかってる、そんな気がします。
日々の自己管理が問われる、そんな病気と言えるかもしれません。

誰でもが罹り得る、コロナウィルス。
皆様、くれぐれも、自己に慢心なさらずに、健康チェック、体質改善を進めてください。
それが、おそらく重症化を防ぐ唯一の方法だと思いますので。

2021年初日の出


自宅療養最終日、元旦の朝にみた「初日の出」。
僕だけでなく、世界中の多くの人がコロナを克服し、以前のように
マスクなしで、普通に会食できる日がきっと戻ってくる、
そんなことを感じました。
コロナで時代は激変しました。でも、きっとその変化を、みんな乗り越えられるはず。
世界中の人々が、コロナを克服して、素敵な1年にきっとなる。

僕自身、自分を律して、気持ちに正直に、日々ベストを尽くして、
happyになる日々を積み重ねていきたい、それを痛感しました。
コロナは人生同様、日々の積み重ねが、結果として現れるんじゃないか、と。

大変な時代ですが、皆様、絶対にこの危機を乗り越えられるはずです。
頑張りましょう! 克服した暁には、みんなで祝杯を上げる、
その日が1日でも早く来ることを切に願っています。never give up!
僕らは絶対に負けない!頑張りましょう!
(長文、お付き合い頂きありがとうございます)















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Posted by 仕出し弁当「濱乃や」 at 14:28│Comments(0)うお時関係生存報告
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