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2023年02月06日

【FPオフィスあしたば】投資家向けセミナー講師デビューです

2月5日、株式会社あしたば様のお誘いで、小1時間ほど講師を務めさせて頂きました。


あしたば様は会員向け独立ファイナンシャルプランナー・オフィス様です。
今回、このオフィスの会員様向けセミナーに登壇させて頂いたのですが…
考えてみたら金融関連のセミナーでお話などしたことはなく…
また前半の安藤社長のお話が面白くて、久々にド緊張での登壇となりました。しかも、当日の雰囲気が判らなかったので、パワーポイントや資料は一切用意せず、全てアドリブ、フィーリングでの50分。我ながら無謀でした。


約50名の参加。しかも、写真をご覧頂いてお分かりのように、超満員。
まぁ何とか、自分が目指す経営・経営者像を経験を通じてお話しすることが出来ました。
参加者の皆様は投資家の方々なので、その点をうまく伝えられたか、とっても不安ですが、なにはともあれ、拙いながらもお話、完了です。

そして、僕のお話のあとに…公開処刑(笑
弊社のお弁当をお召し上がりながらのランチ会!




今回は安藤社長のリクエストで、横浜うお時から「ぶりの味噌焼き弁当」
洋食喫茶イセザキから「鰆のケイジャン風弁当」と「鯖フライトマトソース弁当」の3種をご用意。
簡単にご説明した後、皆様に選んでいただきました。
約1時間のランチ会でしたが、皆様にご満足して頂けたようで一安心。

なかなか、これほどまでに参加される方々が違う場所でお話をする機会が無いですよね。伝え方や言葉、僕なりに考えてお話し出来たこと、少しだけ満足できました。ただ、もっとわかりやすく、楽しく、お伝えできればよかったな、と反省しています。また機会があったら、もう少しシンプルにお話したいと思います。

いずれにしても、今回、とても貴重な機会を頂いたあしたばの安藤社長、福永さん、本当にありがとうございました!
あしたば様のホームページ、下記に貼り付けておきますので、是非、ご覧ください!

株式会社あしたば https://ashitaba-mirai.jp/
また、今回のセミナー内容はこんな感じでした。

  

2023年01月27日

【三都市物語】やっぱりブランド力って重要

今日は1月27日。
そろそろ来月の出張予定が決まってきたのでJALサイトでエアとホテルの予約を…と思い、せっかくなので「全国旅行支援」特設ページに入ってみると…




JAL全国旅行支援ページ

神奈川県・京都府・兵庫県が既に予約ストップ!
元々の規模が小さかったのか、あるいはオーダーが集中したのか、その辺りは何とも言えませんが…この3都市から埋まったっていうのが、横浜在住としては興味が惹かれるところです。やっぱりブランドイメージが浸透しているのかな?そうだとすれば、濱っ子としては嬉しい限り。

中国本土からの観光客には制限が掛かっていますが、大阪・ミナミ(道頓堀)周辺は大分、インバウンドのお客様が増えてきたような気がします。海外からのお客様だけでなく、日本人の国内旅行が増えれば、地域活性に繋がるのは間違いない。
でも魅力ある街・文化を醸造しないと、なかなか人は訪れてくれない。いいものがあっても認知されなくては、来訪理由に繋がらない。

そう考えると、横浜・京都・神戸、この3都市周辺の街の魅力をどう醸造・発信していくか?
それが出来れば、地域振興の起爆剤になるはず。問題は、それをどうやって起こすか?
つまり地域特色・ブランディングをどう浸透させるか?
最近、出張に出るたびに、そんなことを考えています。

お弁当屋さんの妄想は膨らむばかりです。w

  

Posted by 仕出し弁当「濱乃や」 at 09:13Comments(0)濱街沿線ダイアリー清高的私感

2023年01月17日

【今年はワクワクしたいな】年頭所感ってやつです

気がつけば、1月も半分が過ぎてしまいました。今年も皆様、どうぞ、宜しくお願い致します。

年末年始、読書と映画におぼれた至福の時間でした。
唐突ですが、そんな中でいくつか僕の心に残った名言をいくつかご紹介したいと思います。

まず最初は・・・
『正しいことは、すぐやれ!』
映画「マイ・インターン」で、大好きなロバート・デニーロのセリフ。
ニュアンスからすると、個人的には「良い(正しい)」というよりは、「悪くない」に近いのかな、なんて思っています。そう考えると、すこし捉え方が変わってきて、「悪くないと思う事は、とりあえずやってみよう」と意訳にもなる。このフィーリングが大切なんじゃないか、と思っています。

もう1つの名言は・・・
「不可能とは可能性。不可能とは、通過点。不可能なんてありえない」
これは、モハメド・アリの自伝から。もう脱帽の名言です。

で、問題はなぜ、この言葉が僕の胸に突き刺さったか、という事。
2020年以降、世界はコロナを経験し間違いなく変わりました。ニュースを見ても、その変化のスピードには凄まじいものがありますよね。
そういった中で、自分の幸福を求めようとするならば、それは他者からの評価ではなく、やはり自分の満足、幸福度になるんじゃないかと。

考えてみれば、この20年間、特に直近10年くらい、あまりにも必死すぎて何が何だかわからないまま過ごしてきたな、と感じています。結構、周りの目というか、会社を続ける事しか考えてなかったな、と。だからこそ、シンプルに、僕が目指したい自分、楽しみたい自分を目指してみようと。
面白い、良かれと思ったことは即実行。その時、うまく行かなくても…というよりうまく行かないことが当たり前だからこそ、あきらめず、そこから次にどうすべきかを考えて、また動き出す。そして、これを繰り返していけば、きっと、なりたい自分、人生を楽しめている自分になれそうな気がします。

というわけで、2023年は感じたまま、思ったままをカタチにする努力をしていきたいと思います。
恐らく、「変わり者」の僕が、「とんでもなく変わり者」のように見えると思います。
でも、そう見えたなら、僕はきっと、その時を楽しんでいるはずです。
皆様、今年も、本当にどうぞ、宜しくお願い致します。


大阪にある㈱ハジメフーズさんの書初めに参加させて頂きました。
うん十年ぶりの書初め、とっても懐かしく楽しい。むしろ新鮮。シンプルにこういう感想・感覚を今年は大切にしたいな、と思っています。
温故知新じゃないですが、自分が昔、訪れた場所に再訪したり、やっていたこと再チャレンジしたり、そんなワクワクを重ねる1年にしたいな、と思っています。 2023年愉しみます!

  

2022年12月27日

【半どん】ホームページ作成のお手伝いをさせて頂きました

ご報告です。

この度、馬車道で創業60年を誇る焼き鳥屋「半どん」様のホームぺージ作成のお手伝いをさせて頂きました。
お店の雰囲気をそのままホームページにしました。是非、ご覧頂ければ、と。

半どん様ホームページ

半どん 様ホームぺージ

如何でしょうか?とっても素敵な雰囲気でしょ?
ココだけのお話、とっても高そうなお店のようですが…実は、かなりリーズナブルなのです。関内周辺で軽く1杯、という時には最適です。
皆様、是非、ご利用くださいね。

尚、このページは日本語/英語対応となっております。海外の方に、この昭和な佇まい、ご興味持って頂けたら嬉しいです。反響を楽しみにしています。

私、お弁当屋さんの社長ですが、本業以外に、飲食店舗のコンサルタント、webマーケティング(制作も含む)、ブランディング構築等のお手伝いもさせて頂いております。お困りの際には、ご連絡頂ければ幸いです。引き続き、宜しくお願い致します!  

Posted by 仕出し弁当「濱乃や」 at 09:02Comments(0)濱街沿線ダイアリー

2022年11月29日

【出張後記】とある日の出来事

「最近、よく飛び回ってるね。何してるの?」そんな事を尋ねられるようになりました。
確かに、このところ出張が多くなっています。その理由は、大きく分けて3つです。大阪にあるビジネスパートナー企業との打ち合わせ、弊社が運営している濱街沿線ダイアリー関連、そして来年スタート予定の新プロジェクトの為です。

そんな僕のとある日の出張の模様を纏めたいと思います。僕のfacebookをご覧になった方は「あぁ、あの話ね」です。w

≪11月26日(土)≫
1泊2日の予定で大阪へ。自宅を8:30に出発。9:10ぐらいに羽田空港着。
次週の予約していたフライトの座席を変更したかったので、
有人カウンターに立ち寄り手続き。なので、久々にチケットをもらって搭乗。



10: 30のフライトだったので、9:50に保安検査場に入る。
10:00過ぎに、出発時間が使用機到着遅れで10:30→10:40に変更のアナウンス。

10:20に搭乗案内のアナウンスかと思ったら、「JAL113便ご利用のお客様、使用機が飛行中12か所の落雷にあい、使用が出来なくなったため欠航とさせて頂きます。・・・・」という想定外のアナウンスが。もちろん、搭乗を待っていた方々の「えっー」という声がサテライト中に響いたのは言うまでもありません。14・15ゲートにある乗継便・キャンセル待ちカウンターには既に長蛇の列が・・・。

その光景を見ていて・・・・ほかの場所にある乗り継ぎカウンターに行けば手続出来るんじゃないか?と閃き、16ゲートへ行くも無人。JALのグランドクルーに尋ねたら17ゲートは開いているとの事で、約400Mをキャリーバックを引きずりながら全力疾走。日常生活の中で走ることはめったにありませんが、空港内では良くあるから不思議です。w

17ゲートの乗り継ぎカウンターに到着した時にはゼェゼェしてる自分がいて…運動しなきゃですね。
それで、カウンターのグランドクルーに113便の件と伝え、すぐ対応して頂いたのですが。話していて20秒くらいで、次便の空席が一気に埋まり、クルーも困惑気味ながらも対応して頂いた結果、JAL121便(14:30)の座席を抑え、11:30・12:30・13:30出発便のキャンセル待ちにして貰えました。
これ僕的には裏技なのですが、例えば悪天などで利用予定の便がキャンセルになりそうなときに、同じ航空会社の別便を予約しておいて、搭乗の際にカウンターに行き予約を振り替えてもらう事が出来るのです。それを知っていたため、今回のような対応をお願いしました。ただ、出張直前に予約したチケット、それもホテルとセットで購入したものなので、優先順位は低く、上から3グレード目、種別B。30人以上が待っているはず。多分、次便は乗れないだろうなぁ。とにもかくにも、121便にぶっこんでくれた(笑)クルーに感謝です。



搭乗予定のチケットとキャンセル待ちのチケットを持って、16ゲートに向かうと、15ゲートの方から人がどんどん歩いてきます。「113便ご利用予定だったお客様は一旦到着ロビーに出て頂き、●●番カウンターにて振替便・キャンセルの対応をします」とアナウンスしています。満席便だったので300人くらいの方に影響が出たので、本当にパニックになっていました。飛行機をキャンセルして新幹線に切り替えた方も多かったんじゃないかな、きっと。

それで、16ゲートで仕事をしながら次便のJAL117便(11:30)の搭乗をのんびり眺め、定刻でも呼ばれなかったから、12:30のJAL119が出るゲート12に移動しようかと思っていたところ、なんとお呼び出しが。。。1名キャンセルが急遽出たため、最後の1人として追加搭乗することが出来ました。おそらく、2名以上で予約されていた方のチケット種別が違って、一緒に搭乗出来なかったからキャンセルになったのかな、と推測していますが。

なんにせよ、予約を入れていた121便よりも3時間早い便で大阪に向かう事が出来たので良かったのですが・・・。
経験ある方なら分かって頂けると思うのですが、ほぼ搭乗が終わった状態で、1人で後から機内に入ると、大概の人がこちらをみます。僕が乗った時には定刻を過ぎていて。しかも、機内アナウンスで、追い打ちをかけるように、「只今、当機のドアが閉まりました。・・・」のアナウンスが流れる中、キャリーを引きづって歩いてると、なんだか悪い事をした気分になってしまいます。
ただ、今回嬉しかったのは、フライトアテンダントさんが僕の座席に来て「キャンセルでご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。」と言って頂けたこと。こういう気遣い、本当にありがたいですよね。



座席に座って一息ついていたら、お水まで持ってきて頂いて…重ね重ね感謝です。周りの方々の僕を見る目が変わった気がしました。w
結果、定刻より30分遅れで羽田を出発。爆睡してて離陸の瞬間を覚えていませんが。w
降りるときにも、「渡邉様、本日は申し訳ありませんでした」と声をかけて頂き。なんだか安いチケットで移動しているのに、トラブルにあっているはずなのに、とっても愉しい時間を過ごせた、そんな感じです。やっぱり当分、JALに乗ってしまいそうです。

その後、到着が当初予定より1時間半遅れてしまいましたが、無事、仕事は完了。本当に良かったです。

よく日々の営業に勝る営業はない、と言いますが、まさにそれを体感した感じです。当たり前のことをちゃんとやる、高いレベルで維持する、そうするとお客様の満足度はやはり上がるものなんですね。それが出来ているから、今回のようなトラブルにあっても、不満を感じることもなく、むしろ楽しい記憶として乗客の心に残る。
ピンチはチャンス、とも言いますが、それを可能にするのは、こういった当たり前のレベルをキープ出来てこそなんだな、と。
トラブルを通じて、そんなことを考えた次第です。経営者としてホスピタリィ、顧客満足を痛感する体験となりました。

また数年前にも同じような経験があり、その際にも思った事なんですが、JAL本当に変わりましたね。それぞれの役目をちゃんとこなして、且つ気配りも忘れない。大昔のJALとは全く違う。やはり経営破綻で大分、組織風土が変わったのかな?人も会社も、苦節を乗り越えて成長できる、そんな風にも感じました。やっぱり諦めないことって大切です!

良いフライトでした!ありがとうございました。。

追記:
仕事が想定よりも遅くなりそうだったので、定宿にチェックインが遅くなる旨を伝えておいたからか、24時のチェックイン時には、お部屋がUPグレードされていました。これもホスピタリティ。ありがたいです。ふとした日常の中にも学びは沢山ある。大切なのは、それを感じられるかどうかがポイントだと学んだ出張となりました。日々、是、勉強ですね!






  

Posted by 仕出し弁当「濱乃や」 at 09:34Comments(0)今月の業務改善!濱街沿線ダイアリー清高的私感

2022年09月24日

【本年5回目】大阪出張記

気がつけば、今年に入って5回目の大阪出張です。
ジェイ・ラインさんとのお仕事が始まってから、本当にいろんな方々と繋がり、また企画&営業が多くて、かなり充実してる気がします。皆様に感謝です。




台風襲来で羽田を発てるか心配でしたが、なんとか朝イチのANAで出発。駐車場もガラガラで幸先が良い感じでした。
駆け足で回ってきましたが、今回も様々な方にお逢いして、アドヴァイスや知恵を授けて頂きました。皆様、本当にお忙しいなか、お時間を頂きありがとうございました。

というわけで、内容は…ですので、出張中に食べてきた美味しいものをご紹介。
「二代目はじめ」さん
四条畷にある韓国料理のお店です。先月、「オオサカジン×YMS社長交流会」でお逢いした㈱はじめフーズ・山元社長にアポを頂き、ランチまでお付き合いいただきました。社長、お忙しいところ、本当にありがとうございます。

「二代目はじめ」さん

「二代目はじめさん」②



もう、熱々な感じだけでも、食欲が増しますね。
テールを煮込んだチゲを頂きましたが、これが絶品。ナムル類・炊き立て御飯のセットが真昼間から食べられます。すべて手作りで作られているため、うまみが半端ないです。本当に美味かったです。市内からはちょい距離がありますが、皆様、是非!


晩御飯は、名古屋から移動されてきた㈱アイアールシーの茂野社長とディープで思い出沢山の鶴橋へ。
写真撮り損ねましたが、新鮮なお肉を堪能。特にタンが絶品でした。

その後、難波方面で飲み、やっぱり〆は…先月に続き、やっぱりココで。
金龍道頓堀店

というわけで、今回も食い倒れとなってしまいました。
大阪は来月も出張だし。今度は何を食べようかな?
11月には北陸(富山)もありそうだし…食べ過ぎに気をつけなければ。w




  

2022年07月12日

【濱街沿線ダイアリー】編集長交代の件

表題の件で、皆様にご報告です。

6月15日付で、弊社が運営いたします神奈川県東部のポータルサイト『濱街沿線ダイアリー』の編集長を細山麻実 氏より、交代致しました。

今後、株式会社うお時エリアコミュニケーション事業部(濱街沿線ダイアリー運営チーム)は新体制のもと、ママさんライター陣を中心に皆様に楽しんでいただけるような情報サイトの構築を目指し、情報発信を続けてまいります。今後とも変わらぬご愛顧、何卒、宜しくお願い致します。

株式会社うお時 代表取締役 渡邉清高



  

Posted by 仕出し弁当「濱乃や」 at 09:21Comments(0)濱街沿線ダイアリー

2022年04月27日

【初参加してきました】神奈川県中小企業家同友会!



昨晩、初めて神奈川県中小企業家同友会のオリエンテーションに参加させて頂きました。この会は、全都道府県にある組織で、神奈川県内だけでも10の支部を持つという…なんだか凄い組織です。今まで、こういった会にあまり縁がなかったのですが、思うところがあり、会員にさせて頂きました。

思うところ…と書きましたが…
50歳手前で、今までの自分の枠、つまり人脈や知識といったものを超えて、もっと違う人や考え方を学びたいなぁ~と感じたからに他なりません。刺激というか、もっとアクティブに自分の世界を広げていきたい、お弁当屋さんに囚われず、いろんな仕事をしてみたい、そんな思いを抱いている時に知ったのがこちらの団体だったのです。

昨晩はオリエンテーションという事で、プレゼンを拝聴したり、30分少々のグループディスカッションが有ったり、なかなか濃厚な内容だと感じたのですが、既存の会員の皆様にお話を伺うと、定期的に行われる例会はもっと内容が濃く、突っ込んだディスカッションとの事。やはり、皆様、経営者同士、悩みや抱えている問題に共感できる部分が多く、2時間というスケジュールがあっと終わってしまった、そんな感じでした。

で、ふと思ったのです。。。
これって、10年以上前に参加した、横浜市経済局が開催していた「みなとみらい次世代経営塾」に参加してた時と同じような気分、感じじゃないか?と、。あの時の熱気、そして楽しさを数十年ぶりに感じた、そんな夜でした。

この会を通じて、僕はどれだけの方とお逢いして、どれだけ成長出来るのだろう?30代の頃のワクワクが戻ってきた感じがします。数年ぶりに、、何か自分を縛っていた呪縛みたいなものが解けそうな、そんな気がします。トンネルの先が少し見えてきたのかもしれません。
このご縁を活かして、自分らしく生きれるように進んでいきたいと思います。

追記:
神奈川県中小企業家同友会のHP・URLを貼り付けておきますので、ご興味のある方はぜひ!
https://kanagawa.doyu.jp/

  

Posted by 仕出し弁当「濱乃や」 at 14:16Comments(0)濱街沿線ダイアリー

2022年03月28日

【桜は咲きましたが…】飲食関連の社長にとっては厳しい春になりそうです。

久々にblogを書こうと思います。本当に2月~3月中旬まで目の回るような忙しさで。本業のお弁当だけでなく、4月以降、様々なタイアップやコンサルのお仕事のオファーなどがあり、なんだか2022年、僕にとっては一大転機になりそうな気がしています。

が・・・・

実は、この春から、コロナ関連の緊急融資の元金返済がスタートします。思い出せば2年前、安倍首相による緊急事態宣言の発令から、日本政策金融公庫、セーフティーネット(5号)を使用しての緊急融資を受けた企業、店舗は多かったんじゃないでしょうか?しかもコロナ禍がこんなにも長期に続くなんて、だれも想像していなかったと思います。僕も正直、半年か1年くらいだろう、そんな気持ちでした。

なので、コロナ融資の特徴である、元金の支払い猶予を2年で設定し、銀行と融資契約を結びました。
そして、その元金返済が、今年の5月からスタートします。

幸いにも、弊社は、コロナ禍以前の数字に戻りつつありますが、時短や酒類の自粛を求められた飲食店は、まだまだ以前の売り上げ水準に戻っていないところも多く、先日の東京商工リサーチのニュースでも、コロナ関連の倒産が今年に入って激増しているとの事。しかもその内7割
(と記憶しているんですが)が飲食・宿泊業関連との事。
今、僕らに出来る事は、なるべく外食の機会を増やす事なのですが、風潮というのかな、なかなか大人数での会食が難しい雰囲気があるのも事実です。

飲食業でビジネスを学んだ自分としては、飲食って本当に特別なビジネスだと思っています。人との輪を作り、みんなが気軽に楽しめる。そして就労人口も多く、社会になくてはならない業種。
だけど、このコロナの影響で、体力の弱い店舗はどんどん閉店してしまうんじゃないか、そんな危機感を食に関連している自分としては感じずにはいられません。特に、個人店やコロナ以前からも元気がなかった会社や店舗の状況は深刻だと思います。
そうすると、資本金、パワーのある系列店舗ばっかりになってしまい、特色のあるお店が減っていってしまう。寂しいですよね、本当に。

まぁ、弊社もそういうった意味で危険水域にいることは間違いないのですが。

また、ウクライナ情勢で食品原価の高騰も広がってきています。そうすると、ますます飲食業は利益を生みずらい環境に陥ります。コロナ融資の返済に、食材原価の高騰、それにコロナの影響だと思うんですが、求人広告を出しても本当に人が集まらない。
自社が生き残ることが最優先ではありますが、日本という国の飲食業界がどんな形になっていくのか、不安で仕方がありません。

でも、嘆いていても仕方がないので・・・・今、弊社、自分に出来る事をやるのみです。具体的には、営業活動(ネットも含めて)の強化と、食材原価の見直し(場合によっては仕入れ先の変更)、商品・ブランドのリニューアル等。
また、詳しくはかけませんが、某企業様との契約を通じて、今までとは違った形でビジネスになるかもしれません。
やらなきゃいけない事が多々ある。それだけでも恵まれてるな、と感じる日々です。

とはいえ、社長として、厳しい春を過ごすことになりそうです。
体調とメンタル管理、十分に気をつけたいと思います。皆様もくれぐれもご自愛くださいませ。

うお時・ロゴ





  

2021年12月31日

【ワクワク感が止まりません】2021年を振り返って

本日は、2021年12月31日。昨年の今日はコロナに罹り、自宅で1人隔離療養生活の真っ只中でした。

ちなみに昨年のコロナ療養の様子はこちらでご覧ください。 https://kiyotaka.uotoki.com/e1592667.html

振り返ってみれば、その後も、今年はいろんなことが起きました。経営、家族、夫婦、交友関係の問題、悩み、そして鬱病の再発。
正直、良く生き残れたな、その位、心身ともにボロボロな状態でした。死んでいてもおかしくなかった。間違いなく、人生の中で最も辛い1年だったと思います。そんな僕を支えて下さった皆様に、まず心から感謝と御礼を申し上げたいと思います。

今年を振り返って思う事は2つあります。

1つは、自分一人で出来る事には限りがあるという事。様々な人の思いや、気持ちを全て受け止めて、それらを全て自分一人の力で対応することは非常に難しい、という事です。言い換えれば、周りの期待や要求に対してベストを尽くそうとするあまり、自分の心のキャパを完全に超えてしまった、結果、自分の生き方や思いに正直に生きれなくなり、自信を失い、鬱病になった自分を責め続けるという悪循環を繰り返していたと思います。
かかりつけのドクター、というより最早友達と相談して、一念発起。夏過ぎから仕事の仕方を変えました。一応社長さんなので会社を完全に休む事は難しいので、基本的なオペレーションはスタッフに任せ、僕は自宅で経理や財務、新ブランドの構築(企画)等を考える、そんな立ち位置で仕事をするようになりました。そうしたら、今まで消極的だったスタッフが少しづつではあるけれども、自分たちで考え、業務改善を自主的にするようになった。そして僕も妙な表現ですが、会社と距離を置くことで、今まで見えなかった事が見えるようになってきました。文字通り、距離を置くことって大切なんだな、と学びました。

これは会社だけでなく、人間関係においても同じことが言えるんじゃないか?と。何かをしてあげよう、喜んでもらおう、という気持ちがあまりに強かったのでは、と最近考えるようになりました。人、そしてその人の気持ちを理解するには、本当はすごく時間がかかる筈なのに、自分のイメージというか、条件反射的に、この人はこんな人だから、と想像して動いてたんじゃないか?と。まぁ、それは、相手への思いの裏返しでもある訳ですが。
でも、相手からしたら、「そんなの望んでないよ」って事が多々あったな、と。
なので、2022年、僕は「焦らない」をテーマに生きていきたいと思っています。じっくり、ゆっくり、相手の望んでいることを見定めて、その人が求めているレベルで、出来る事をやる、そんなイメージです。

2つ目は、どんなしんどい状況でも、hope(希望)を持ち続けるという事。
例え、それが叶わないかもと思う事でも、希望を持ち続ければ、その時抱えている問題を1つ1つ、超えていく事が出来る。
正直、僕の場合は、これでもかっていうくらいの複数の問題や悩みを一気に抱えてしまって、心がパンクしてしまった訳です。例えていうなら、ひもを解こうとしたら、余計にグチャグチャになってしまった、みたいな。
それを解決するには、1つ1つ解いていかなきゃいけない。1つ1つをクリアーする度に、「あぁ、まだこんなに問題残っているんだ」と思わず、「やれば出来るじゃん、俺」と自分を内心でほめてあげる事。そして、それら問題が全て解決したら、きっとこんな風になる、なれるんじゃないか、という希望を忘れずに思い続ければ、どんなに苦しくても、スピードは遅くても、1つ1つに逃げずに立ち向かっていける。だって頑張り続ければ、希望に近づける訳だから。なので、苦境に陥っても、絶対に希望を見失わない、それが生きていくうえでとっても大切なんだな、と実感しました。

まぁ、はっきり言えば、僕は、訓練されたポンコツだったことに気づいた年だったという事です。人の為に生きたいってプログラムされたポンコツロボット。自分の為ではなくてね。w その結果、鬱病になった。そしてこの病気はおそらく一生付き合っていかなきゃいけない病気だと思います。
でも、上記2つが分かったことで、僕は乗り越えられる気がしています。だって、今の僕には、やりたい事、チャレンジしたいことが沢山ありますから。

人が求める事ではなく、自分がしたいことから始める。
当たり前のことかもしれませんが、それが一番大切なんだなっと気づいた1年でした。

というわけで、僕がチャレンジ、より力を入れて取り組みたいのは、下記2点。両方とも仕事というのが僕らしいw

1つ目はご存知「濱街沿線ダイアリー」
濱街沿線ダイアリー

https://blog.hama1.jp/

細山編集長と偶然出会い、スタートした本プロジェクト。運用は、編集長を中心としたママさんライターさんに任せていますが、経営者としてみると、このサイトには地域振興という、とっても大きく、社会貢献できる方法が沢山ある事に気づきました。このサイトを活用すれば、もっと面白いビジネスが出来るんじゃないか、とワクワクしています。それは、濱街沿線ダイアリーの地域だけでなく、他の地域の振興にもお手伝い出来る可能性を秘めています。そんなことをやった人はいない、これ以上のワクワクは無いですよね。なので、昨年以上に、この部門に力を入れて取り組んでいきたいと思ってます。

2つ目は、新ブランド、新商品をどんどん作っていきます。
洋食喫茶イセザキ
https://gochikuru.com/store/3853/

2021年末、ギリギリにローンチできた新ブランド「洋食喫茶イセザキ」。
これは、僕が子供の頃、お祖父ちゃんに作ってもらったメニューの現代風リメイクです。やっぱり、僕には料理人の血が流れてる。僕の作った(考えた)料理を皆さんが召し上がり、笑顔になる。こんな幸せないじゃないですか。まぁ、これも、この1年でほぼ毎日食事を作り続けて痛感したことなのですが。なので、より多くのお客様の笑顔をみたいから、この新ブランド同様、地域性・旬を活かしたお弁当の開発や、濱乃やブランドのリニューアルも検討中です。うお時らしく、僕らしく、皆さんにもっと美味しい物、忘れられない商品をもっと作りたい、その思いが心の中いっぱいです。

2021年、本当に心身ともに厳しい1年でした。でも、その分、自分を見つめなおす事が出来た気がします。
そして、自分が何をして生きていきたいのかが、すごくわかった気がします。2022年、すごく楽しい1年に必ずなるような気がします。
皆様にとっても、素敵な1年になりますように。よいお正月をお過ごしください。






  

Posted by 仕出し弁当「濱乃や」 at 15:01Comments(0)生存報告今月の業務改善!濱街沿線ダイアリー